2023.11.24(金)
気温; 最高22℃、最低10℃
こんにちは^^ レトです。
今日の神奈川は、午前中から気温が20℃を越え、風の強い一日となりました。
気温は冬っぽくないですが、もうお花屋さんはクリスマス一色ですね🎄
先日見に行ったお花屋さんの店内は、モミの木などの枝モノが並んでいたり、リースもたくさん飾ってありました。冬のお花屋さんは、店内も見ているだけで楽しくなります😊
さて、今日は、アリッサムとタピアンの地植えです。
植えつける場所はバラの株元で、元々スイセンなどの球根も植わっているので、苗とぶつからないように、球根の植え直しも一緒に行いました。
こちらの植え付け作業をご紹介させていただきます😊

地植えの場所の土づくりも
ブログの下の方でご紹介しています!
Before

2023.10.10撮影
↑ こちらが今日植え付ける苗です。
薄い紫色のアリッサム3つと、紫色のタピアンひとつです。
( 先に植え付けたタピアンがひと苗あります )

2023.10.10撮影
↑ こちらが今日植え付けをする場所です。
バラの株元で、スイセンなどの球根もいくつか埋まっています。
黄色い部分が先に植え付けをしたタピアンで、同じ紫色です。

バラの株元にスイセンを植えておくと、
天敵のコガネムシ対策になるそうです😊
After

2023.10.10撮影
↑ こちらが植え付け後の写真です。
先に植えていたタピアンを挟むように、アリッサムを植え付けました。
植えつける場所に植えてあった球根は掘り上げ、植え直しも行いました。
植え付けて1か月半後

2023.11.23撮影
植え付けから1か月半経った昨日の写真です。
球根の葉っぱがだいぶ出てきて、植え付けた苗も少し大きくなりました😊
アリッサムは、買った時に咲いていたお花が終わり、ひと段落したところです。
本題前の…今日のガーデニング情報
「お花が咲き始めましたよ~」「薬あげました」「こんなトラブル出ました」など、
タイムリーなお知らせをするコーナーです^^
【 ヒューケラ 】きれいな葉色が出てきました

2023.11.23撮影
↑ 一時は枯れそうだったヒューケラ達です。元々は地植えでしたが、暑さにやられたり、周りの植物に埋もれて太陽が当たらなくなったりで調子が悪くなったので、掘り上げて鉢植えにしました。
秋になってから、きれいな葉色がでてきました✨

このヒューケラの色は、
上段 ; 左がキャラメル、右が(たぶん)クッパーカスケード
下段 ; 左がフォーエバーレッド、真ん中がパプリカ、右がベリースムージーです。
【 千両 】実が落ちないよう、ネットをかけました

2023.11.23撮影
↑ 去年も少しご紹介しましたが、地植えで育てている千両です。
お正月の花材でおなじみですよね😊 実が風で落ちないよう、ネットをかけました。
( 使っているネットは、ダイソーで買った防虫ネットです )

2023.11.23撮影
↑ お正月用に毎年買わなくて済むので、とても重宝しています。
お正月のお花、高いですよね。「植えちゃった方が安上がりだよなぁ」と思って、何年か前に苗をお迎えしました。
虫食いもあり、切り花で売っているようにきれいではないですが、今年も無事に実がなって良かったです😊
【 福寿草 】芽が出てきました

2023.11.23撮影
↑ ここが福寿草を植えている場所です。
今は、福寿草は見えませんが、

今年の3月に撮影
↑ 今年の春はこんな感じで咲いていました。

2023.11.23撮影
↑ 先日の暴風で、落ち葉だらけになってしまったので掃除をしていたところ、福寿草の芽を発見しました😊
「あら、もう?」と。
寒い冬を過ごしてきて、福寿草が咲くと「やっと春がきた~」とホッとするんですよね。
特別なお手入れをしなくても、植えっぱなしで育てられるのでおすすめです✨

【ミルフル、シエルブリエ、ネメシア 】苗をお迎えしました

2023.10.25撮影
↑ ビオラとネメシアの寄せ植えを作ろうと苗をお迎えしました。
左から、ビオラのミルフル、ビオラのシエルブリエ、そしてネメシアです。
次回のブログでは、この3ポットを、かごタイプのプラスチック鉢に植え付ける方法をご紹介させていただきます😊
【 アリッサムとタピアン 】地植えの方法

では植え付けです。
【 植え付ける場所 】バラの株元に

2023.10.10撮影
↑ 遠目から撮った写真です。
ここは、つるバラ2株と、その右側にジンチョウゲ1株を地植えしてあります。

2023.10.10撮影
↑ ジンチョウゲ側(手前の低木)から撮った写真です。
太陽はこの写真の手前方向から当たるので、今日植え付ける4苗は、ジンチョウゲの陰になる場所には植えず、土がこの角度から見えている範囲に収まるよう、植え付ける事にしました。

2023.10.10撮影
↑ この写真は、元々今年の春まで、ここに植えていたアジュガです。
どう対策しても毎年うどん粉病にかかってしまい、ついに今年掘り上げることにしました。。
近づくとカビの匂いがする程だったので、「この場所にはムリかな・・・」と。
やむを得ず処分したアジュガも出てしまいましたが、残せた分はこの通り、葉っぱも元気に復活です。
植えつけたい場所が出てきたら、いつでも使えるようにと、ポット苗で育てています。

2022.4.25撮影
↑ 写真を探してみたら・・・ありました!
去年の春の写真です。アジュガは、春にはこのように青い穂のお花が咲きます🌸
アジュガ、かわいいですよね😊
常緑の多年草で、横へ横へと広がるグランドカバーなので、バラの泥はね防止で植えていました。

場所が合わなかったり、茂りすぎると
うどん粉病にかかってしまう印象です。

2023.10.10撮影
↑ なので、今も植えていた名残が😊
アジュガの赤ちゃんが顔を出していました。
根っこが残っていたみたいですね。掘り上げるには小さすぎるので、このままもう少し大きくなるまで育てようと思います。
【 植え付ける苗 】アリッサムとタピアン

2023.10.10撮影
↑ 先ほどもご紹介しましたが、今日植え付ける苗です。
アリッサムはタグがない苗で、タピアンは、サントリーフラワーズさんから出ている這うタイプのバーベナです。
アリッサムの薄い紫色、かわいいですよね~。いい香りもします😊

一年草タイプや多年草タイプ、属が異なる黄色いアリッサムなど、
アリッサムも種類がたくさんあるようです。
今日植えるのは、一年草タイプだと思います。
こぼれダネで増えるそうなので、期待大です😊

2023.10.10撮影
↑ こちらがタピアンです。
横へ横へと広がって育つ、這うタイプのバーベナで、多年草になります。
植える場所の環境が合えば、何年も育てられます。

2023.10.10撮影
↑ こちらがタグです。

去年の夏に撮影
↑ 咲くとこんな感じになります。
こちらは別の場所に植えているタピアンで、去年の夏に撮った写真です。
【 植え場所の準備 】

2023.10.10撮影
↑ 先ほどの範囲に収まるように、苗を仮置きしました。

2023.10.10撮影
↑ 先に、アリッサムを植える穴を掘っていきます。
球根の葉っぱが出てきているので、球根を傷めないように掘り上げ、アリッサムを植え付けるスペースの土を取っていきます。

2023.10.10撮影
↑ 球根がどんどん出てきます。
掘り上げているそばから「ニラ臭い(笑)」ので、ほとんどがスイセンかな?
分球を全くしていないので、今回掘り上げる事にしてちょうど良かったかもです。
あとは、スノーフレークやムスカリ、クロッカスも混ざっているかもしれません。
球根は、「自分への春のプレゼント」だと思って、あちこちに色々埋めて楽しんでいます😊

2023.10.10撮影
↑ 球根を掘り上げる時に、バラのきれいな根っこも切ってしまいました・・・💦
バラは、8~9年とかの株になるので、どこを掘っても根っこに当たってしまう感じでした。
休眠期じゃない時に根っこを切ってしまったけど大丈夫かな・・・。
【 植え付け作業 】

2023.10.10撮影
↑ ピンクの部分がアリッサムを植え付ける穴です。

2023.10.10撮影
↑ 掘った穴に赤玉土(中粒)を入れて、水はけ対策をしておきます。
草花用培養土を入れる前に赤玉土を敷くと、水はけが良くなるのでおススメです。
( 腐葉土・堆肥などを一緒に混ぜてもOKです。)

バラの為に、年に数回、堆肥や肥料を入れているので、今回は赤玉土だけを敷きました。
「今まで何も植えたことのない場所」に地植えする時は、
赤玉土に腐葉土や堆肥を混ぜた土を敷く方が良いと思います😊
詳しくは、このブログの下の方でご紹介しています。

2023.10.10撮影
↑ 赤玉土を敷いた上に、新しい草花用培養土を1~2cm重ねます。

2023.10.10撮影
↑ 元肥として緩効性化成肥料を加え、土と軽く混ぜておきます。
肥料は、有機肥料(たい肥や油かす等)でももちろんOKです。その時おうちにある肥料で良いと思います😊
これで植え場所の準備は終わりです。

2023.10.10撮影
↑ 植え付け場所の準備が出来たので、次は苗です。
ポットから苗を抜き、根っこの状態を見てみると、程よい感じでした。
「回りすぎて土が固い」という事もないので、根鉢は崩さずにこのまま植え付ける事にしました。

植え付ける時期が寒い場合は、
根っこの張り方にかかわらず、そのままそっと植え付ける方が良いと思います!

2023.10.10撮影
↑ 苗を置いてみて、高さの調整をします。

地植えの場合は、水やりを繰り返すうちに、
思っている以上に土が沈みます

「高植え」でちょうど良い感じになります

2023.10.10撮影
↑ 高さの調整が出来たら、周りから土を入れ、棒を使って土を入れ込んでいきます。
土を入れた後は、苗を上から押さえて、土と圧着させるのも大事なポイントです。
水やり後も圧着させますが、水やり前でも圧着させると土が沈む場合もあるので、土足しと合わせて何回かやっておくのがいいと思います😊
同じように他のアリッサムも植え付けました。

2023.10.10撮影
↑ 次はタピアンです。
ポットから抜いてみると、根っこが薄っすらしかなかったので、こちらも根鉢を崩さずにこのまま植え付ける事にしました。

2023.10.10撮影
↑ アリッサムと同様、赤玉土を敷いてから、新しい草花用培養土+緩効性化成肥料で植え付けました。

2023.10.10撮影
↑ こちらが植え付け後の写真です。

2023.10.10撮影
↑ ジンチョウゲ側から撮った写真です。

2023.10.10撮影
↑ 後は、先ほど掘り上げた球根を戻しておきたいと思います。

2023.10.10撮影
↑ アリッサムとタピアンの後ろ側に、まんべんなく置いてみました。
スイセンの黄色い花色と、アリッサムとタピアンの紫色がどんな感じになるか楽しみです。
反対色なので映えそう😊

2023.10.10撮影
↑ 球根を埋め、最後に水やりです。
時間を置きながら、何回か水やりをして、

2023.10.10撮影
↑ 再度、苗の圧着を。
土が沈んだ場合は、土足し→水やりを繰り返します。
これでOKです。
完成

2023.10.10撮影
↑ これで植え付けが終わりました💪
水流でアリッサムのお花が潰れて、あちこち向いてしまっていますが、そのうち戻ってくると思います。
このあと株元にオルトランを撒いておきました。

オルトランを撒いたら、すぐに水やりをして、水に溶かしてくださいね^^
放っておくと、固まったまま何か月も土の表面に残っていることがあります。
効果も半減するともったいないですしね。
植え付けてから1か月半経った様子

2023.11.23撮影
↑ 植え付けから1か月半経った昨日の写真です。
球根の葉っぱがだいぶ出てきて、植え付けた苗も少し大きくなりました😊
アリッサムは、買った時に咲いていたお花が終わり、ひと段落したところです。

2023.11.23撮影
↑ ジンチョウゲ側からの写真です。
土の見えていたスペースが埋まってきました😊

2023.11.23撮影
↑ タピアンは、ピンを打ってあります。
植え付けてから、茎が伸びてきてフワッとした姿になってきたのですが、その茎をピンで押さえて地面にくっつけています。
接地したタピアンの節からは、根っこが出てくるので、枝数を増やす為に行っています🌸
根っこが出ている部分がいくつもあると、後々、株を増やす事も出来るので、「タピアンを増やしたいなぁ」と思っている方にはおすすめです😊
【 使う土は? 】地植えの場所の土づくり
( 先日もご紹介しましたが、初めて見てくださる方もいらっしゃると思うのでもう一度・・ )

「今まで何も植えたことのない場所」に地植えする時って、土が固かったりしませんか?
栄養分もない場合が多いので、土を入れ替えておく必要があります。
(*場合によってはpH調整剤も)
根っこを伸ばせるように、柔らかい土がいいですよね😊
新しい草花用培養土をドサッと入れても良いと思いますが、鉢植えの時みたいに、鉢底石は入れられないので・・・。
私は、草花用培養土を入れる前に、水はけと栄養をメインにした土を敷くようにしています。

2023.10.18撮影
↑ こちらが地植えの時だけ、土づくりをする時にブレンドしている土です。
( 鉢植えする時は、鉢底石を敷いて、市販されている草花用培養土とマグァンプなどの化成肥料を元肥として入れて、植え付けています。)
家にその時あるもので間に合わせているので、赤玉の粒の大きさが変わったり、使う栄養分が有機肥料(牛糞堆肥や油かすなど)や化成肥料になる時もありますが、だいたい使うのはこの写真の3種類です。

それぞれの土の役目はこちらです
☑ 腐葉土 (柔らかい土にする、水はけが良くなる、養分もある)
☑ 赤玉土 (柔らかい土にする、水はけが良くなる)
☑ 堆肥 (柔らかい土にする、養分がある)

根腐れさせない為にも水はけ対策がポイントかな、と思います♪
これで今日のブログは終わりです^^
成長の様子は、また追ってご紹介させていただきます✨
最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
ブログ更新は、金曜日の夜20時です。引き続きよろしくお願いいたします。

これまでにご紹介した記事は195ほどになりました。
これまでの記事一覧は、サイトマップからご覧いただけます♪
お花を探す時などにお役立てください^^
(サイトマップへは、トップページからお入りいただけます)
よろしくお願いいたします。
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