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北陸地方の皆さまが、一日でも早く日常を取り戻せる日が来るよう、心よりお祈り申し上げます。
2024.3.22(金)
最高気温 12℃、最低気温 1℃
こんにちは^^ レトです。
春分を迎えましたね🌸
この時期は、寒暖差や気圧の変化のみならず、新生活に向けて環境も変化する時期なので、自律神経が乱れやすく、体調不良が出やすいそうです。
メンタル面も怒りやイライラが出やすいので、深呼吸をしたり、朝日をしっかり浴びて、心と体をクールダウンするようにすると、この時期をうまく切り抜けられるそうですよ💪
あとは、土を直接手で触るのも元気が出ますよね。
土を触って元気になっていきましょう~😊
さて、今日の内容はミニバラです。
ホワイトデーや、卒業・入学、母の日などのプレゼントで、ミニバラをもらうことも多いんじゃないかな、と思います✨
ホームセンターにもミニバラがたくさん並んでいました🌸
思いがけずの嬉しいプレゼント。枯らさず上手に育てていきたいですよね。
ちょうど私もミニバラをもらいました。いつもやっている植え付け方法をご紹介させていただきたいと思います😊

2024.3.16撮影
↑ 今日植え付けるミニバラがこちらです。
かわいいクリアバッグに、直径10cmの大きさのプラスチック鉢に植わった苗が入っていました。

2024.3.16撮影
↑ 根っこを傷つけないようにそーっと分解して、
(ミニバラの苗は、挿し木を数本まとめて植えていることがほとんどです)

2024.3.16撮影
↑ 鉢植えに植え直しました。
使ったのはブリキ鉢です。
このブリキ鉢は、直径16.5cm、高さ16cmなので、5号鉢(直径15cm)くらいで、深さがしっかりあるサイズになります。

植え替えなくてはいけないの??
☑ もらったままのプラスチック鉢で育てるのは、鉢が小さすぎて、最初は大丈夫でも後々うまく育たなくなってきます💦
(私も最初は枯らしてしまいました・・・)
ふたまわりくらい大きな鉢に植え付けてあげるのが、この後も元気に育てるコツかな、と思います。
*売られている時に植わっているプラスチック鉢のサイズは、今回のように直径10cmくらいが多いと思います。なので、新しく植えてあげる鉢のサイズは、5号鉢~6号鉢(直径15cm~18cm)を選ぶと育てやすいと思いますよ😊
【 ミニバラを育てるのに用意した方が良い物 2点 】肥料・薬剤

植え付けの時から肥料と薬剤を入れてあげると、
元気にお花が咲くし、今後出てくるトラブルを未然に防げます😊

↑ 植えつける時に、(できればバラ用の)肥料と、

↑ 薬剤を入れてあげると安心です✨

肥料と薬剤については、
下の方でご紹介しています。
本題前の…今日のガーデニング情報
「お花が咲き始めましたよ~」「薬あげました」「こんなトラブル出ました」など、
タイムリーなお知らせをするコーナーです^^
【 夏越し出来たシクラメン 】お花がモリモリに🌸

2023.8.17撮影
↑ こちらは、去年の8月に撮った写真で、夏越しをしている最中のシクラメンです。
休眠させない方法で夏越しをしたので、夏の間も葉っぱがあり、ヒョロヒョロな状態でしたが、

2024.3.21撮影
↑ 無事に夏越しができ、今ではこの通りにお花がたくさん咲きました😊
冬の間はお花が少なく、今がお花の全盛期です。
12月に出回るお花とはタイミングがズレるみたいです🌸
今年も夏越しに挑戦します💪

【 ラナンキュラスラックス】エリスが咲き始めました

2024.3.21撮影
↑ 鉢植えで育てている、ラナンキュラスラックスです。
他に2鉢ありますが、エリスが一番乗りで開花しました🌸 かわいい~♪

ラックスの去年のブログはこちらをどうぞ^^↓
【 公園 】ピンクユキヤナギが見頃になってきました🌸

2024.3.19撮影
↑ 公園の雪柳が見頃になってきました😊
この雪柳、ガクがピンクなんです。かわいいですよね〜。
雪柳にピンクがあるなんて、この公園で見るまで知りませんでした✨
ミニバラ(やバラ)を育ててみて思う事・メリット・デメリット

それでは、今日の本題のミニバラです。
バラって、めっちゃかわいくないですか?🌸
私のバラ育ては10年ほど前から始まり、ご近所さんが育てていたバラへの一目惚れから始まりました。
育てるのが難しそうだし、虫がいっぱい来るっていうし、自分で育てられるかな? と。
きっと同じように思っている方が沢山いらっしゃると思うので、植え付け方法をご紹介する前に、個人的に思う事を正直ベース(笑)で、書いていきたいと思います😊
【メリット 】魅力やすごいと感じる事
☑ まずはとにかく、「お花がかわいい」事です。
5月に開花した姿を見ると、とにかくかわいい! 一年間のお世話が報われます。
☑ そして二つ目は、一年の失敗を、冬にリセットできる事です。
「葉っぱが病気だらけになった」「夏に葉っぱが丸坊主になった」「剪定を失敗した」など、去年の失敗を、全て無かったことに出来るのがバラです。
(冬に葉っぱを全部むしり取り剪定をするので、春から仕切り直しでスタートできます😊)
☑ そして三つ目は、「バラは木なので丈夫」だという事です。
水切れで枯らしたり、カミキリムシなどからの根っこ被害を受けなければ、何年も育てられます。
(繊細そうなイメージがありますが、簡単にへこたれない植物です💪)
【 悪い面 】悩みやマイナスポイントだと感じること
☑ ひとつ目は、病気と虫との闘いです。
予防をしても病気になったり、虫被害にあってしまいます💦
( かといって、「どうせ被害に遭うからやらなくてもいいよね」というのは、最悪の場合、枯らしてしまうことになるので、やはりある程度の予防と対策は必要だと思います。)
☑ 二つ目は、お金がかかる事です。
肥料や薬が欠かさず必要になるので、お金がかかってしまうのは否めません・・・。
☑ そして三つ目は、「今週(今月)、何をしなくちゃいけないんだっけ?」と、時期に合わせてやることがたくさんある事です。
例えば、剪定は「冬のこの時期に」と決まっているし、春~秋まで定期的に消毒作業があったり、肥料を月1であげたり、逆に肥料をあげない方が良い時期もあります。

ざっとこんな感じなのですが、いかがでしょうか・・・?
悪い面を読むと、「えー、大変そうだからムリ」ってなっちゃうと思います。
でも、それを吹っ飛ばす魅力がバラにはあるので、沼っちゃうんです😊
*ちなみにうちのバラは、毎年毎年、夏は葉っぱが丸坊主・・・。
冬に「全部なかったこと」にしています(笑)
【 もらったミニバラ すぐにやる事は? 】分解してから植え付けるのがおすすめです

それでは今日の本題に戻り、
植え付けをしていきたいと思います😊
【 植え付けるミニバラ苗 】

2024.3.16撮影
↑ こちらが先ほどもご紹介した、今日植え付けるミニバラです🌸
ふたまわり大きな鉢に植え替えてあげたいと思います

2024.3.16撮影
↑ 黄色の小花がかわいいです🌸

2024.3.16撮影
↑ 育て方も一緒に付いていました✨ セントラルローズさんのバラのようです。
四季咲きなので、葉っぱを落とさず上手に育てられれば(汗)、一年を通して咲いてくれそうです。
植え付け前の準備

では植え付けの準備です^^
鉢と土

2024.3.16撮影
↑ こちらが今日使うブリキ鉢です。
先ほどもご紹介しましたが、5号鉢くらいの大きさで、深さは16cmあります。

鉢の選び方、メリット・デメリットについては
こちらをどうぞ^^↓

2024.3.16撮影
↑ 鉢の内側はこの様になっています。
一円玉くらいの大きさの穴がひとつあいていて、プラスチックの入れ物がセットになっています。
ブリキはキリと金づちを使って自分で穴をあけられるので、もっと穴を増やしたい場合は追加であけてもいいですね😊

2024.3.16撮影
↑ 私は、穴を増やさず、鉢底石を多めに入れる事で水はけ対策をしました。
鉢底石は4段くらい重ね、いつもより多めに入れました。

ブリキ鉢は通気性が無いので、鉢底石を普段より多めに入れて
水はけ対策でカバーします。

2024.3.16撮影
↑ 土を入れていくのですが、その前にミニバラを仮置きしてみて、土を敷く高さを見ておきます。

2024.3.16撮影
↑ 念のため、下の部分に敷く土は、更に水はけを良くしておきたいので、使う草花用培養土に赤玉土(小粒)を混ぜたものを入れることにしました。

使う草花用培養土は、バラ専用でももちろん大丈夫ですし、
お花共通に使える一般的な土でも大丈夫です。
(私は、お花共通の土を使っています)

2024.3.16撮影
↑ 先ほどの鉢底石の上に、ブレンドした土を入れていきます。

2024.3.16撮影
↑ いつもの手順だと、次に元肥を入れるのですが、今回使う肥料は、植え付け後に土の表面に置くタイプなので、元肥は最後に入れたいと思います。

2024.3.16撮影
↑ 肥料袋の裏面です。
使い方や分量は、説明書きを見ながら使用していきます。

2024.3.16撮影
↑ これで鉢と土の準備はOKです。
苗の準備 挿し木をバラバラに分解する方法

ミニバラの苗は挿し木を合わせた苗なので、
分解して、からまっていない状態で植え直してあげるとそれぞれが元気に育ってくれます。
春の根っこは繊細なので、そーっと分解していきます😊

2024.3.16撮影
↑ では、苗の準備をしていきます。

2024.3.16撮影
↑ 株元をよく見てみると、枝が4本刺さっているのがわかります。
鉢から抜いて、まずは解体したいと思います。

2024.3.16撮影
↑ ポットから抜いて、根っこの様子を見ていきます。

2024.3.16撮影
↑ しっかり根っこが回っていました。
これは4本が中でからまっていそうな予感・・・。

2024.3.16撮影
↑ 無理をせず、ひとまず手で取れる分の土を取ってみました。

2024.3.16撮影
↑ やっぱり少ししか取れませんでした💦
これ以上は無理だと判断したので、

2024.3.16撮影
↑ そんな時はシャワーの方法に切り替えます😊
シャワーで土を流すと、水流で土が取れてきます✨

2024.3.16撮影
↑ 途中ですが、こんな感じで土が落ちてきます。
もう少し根っこが見えるように続けてみます。

2024.3.16撮影
↑ ここまできれいになりました✨
土が落ちて、どうからまっているのかが分かるようになったので、ここからは、そーっと手で分けていきます。

2024.3.16撮影
↑ これで分解できました。
バラバラになったことで、挿し木の1本1本がのびのびと成長してくれるようになります💪

「根っこが切れそうで怖い・・・」という場合は、
ムリに分解せずに、そのまま植え付けてくださいね😊
植え付け作業

2024.3.16撮影
↑ では植え付けていきます。
挿し木の長さや、お花の向きを考えながら、配置を決めていきます。

2024.3.16撮影
↑ 配置が決まったら、周りから新しい草花用培養土を入れ、

2024.3.16撮影
↑ 棒を使って、土を入れ込んでいきます。
土はしっかり入れ込んでいきますが、根っこを切らないように、棒は優しく動かすのが大事なポイントです。

2024.3.16撮影
↑ 根っこが土にしっかり埋まるように、また、ウォータースペースも確保できる高さに調整しながら、埋める高さを合わせていきます。
ウォータースペースは3cmくらい確保しました。

2024.3.16撮影
↑ あとは肥料です。
先ほどの肥料を土の表面に置いて、

2024.3.16撮影
↑ 先の細いジョウロで、そーっと水やりをします。

2024.3.16撮影
↑ 水やりを何回かし、土と苗を圧着させます。
後はお薬です。
病気と虫対策がひとつで出来るタイプを使う事にしました。

3月は、そろそろ虫が出てくる頃ですし、
うどん粉病も出てしまう時期です。

2024.3.16撮影
↑ 株元に薬剤をパラパラと撒き、薬を溶かすために、再度水やりをしておきます。
水やりをして溶かしておかないと、固まったまま何か月も残っていることがあります。
薬の効果を半減させない為にも、溶かしておくのは大事なポイントです😊

2024.3.16撮影
↑ これで植え付けが完成しました✨

2024.3.16撮影
↑ 上からの写真です。
植えつけたばかりなのと、繊細な根っこを触ってしまったので、しばらくは室内の涼しい場所で育てます。日の当たる窓辺もやめておいた方が安心です😊
春の陽ざしは、思っているより強烈なので、一気にしおれる場合があります。また、風の強い日も、葉っぱからの蒸散が進み、一気にしおれる事があるので注意が必要です。
植え付けから1週間後

2024.3.22撮影
↑ 植え付けから1週間経った今日の写真です😊
先週咲いていたお花が終わってしまったので、枝だけです。さみしい・・・💦
早く咲かないかな~。次にお花が咲くのはだいぶ先になりますね💦
( *水やりを繰り返すうちに、土が下がってしまったので、土の表面に堆肥を追加しました。)
【 それから2か月後 】5月のバラのシーズンに間に合いました🌸

2024.5.18撮影
↑ それから2か月が経ちました~。
「次はいつ咲くんだろう?」「バラの時期に間に合うのかな?」と思っていたら、
間に合いました~😊✨
この子の他にも地植えのミニバラがあるのですが、同じタイミングで咲き始めました🌸
5月はバラの時期✨ 嬉しいです♪

2024.5.18撮影
↑ 上からの写真です。
見えているつぼみは4つ。咲くのは来週あたりになりそうです😊
【 虫と病気が出る前に 】あると安心😊 バラの肥料とお花の薬剤

ここからは肥料と薬剤のご紹介です😊

↑ 今回使った肥料はこちらです。
バラの肥料はたくさん種類があるので、選び方が難しいと思います。
値段もピンキリですしね💦
バラ専用でなくてももちろん大丈夫です😊 規定量を与えるとお花が元気に咲くと思います🌸
春に沼るためにも(笑)、肥料は是非あげてください✨
(*この肥料、ファンが多いのもうなずけます。肥料は色々使ってきましたが、「お花の数が増えた~」と実感できました)

↑ そして、こちらがいつも使っている薬剤3種類です。
今回の植え付けでは、真ん中の薬剤だけを使いました。
(薬剤の使用を推奨しているわけではありません。手作りスプレーで対策している方もいらっしゃいます😊)
「被害に遭って手遅れにならないように」と、あらかじめ予防をしておくために常備しています。
☑ 写真左) オルトランDX粒剤 主に虫の対策に使用
☑ 写真真ん中) ベニカXガード粒剤 虫と病気の両方を対策できる粉末タイプ
☑ 写真左) ベニカXネクストスプレー 虫と病気の両方を対策できるスプレータイプ
* 使い分けとしては、
植え付けの時に予防としてベニカXガード粒剤やオルトランをまき、その後、病気が出てしまった時には、ベニカXネクストスプレーをスプレーしています。
* オルトランも便利な薬剤です。
病気対策はできませんが、ほとんどのお花の虫対策に使えます。虫被害の出る季節(冬以外)に使うので、常備していると早めに被害を食い止められるので安心です😊


これで今日のブログは終わりです^^
成長の様子は、また追ってご紹介させていただきます✨
最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
ブログ更新は、金曜日の夜20時です。引き続きよろしくお願いいたします。

これまでにご紹介した記事は210ほどになりました。
これまでの記事一覧は、サイトマップからご覧いただけます♪
お花を探す時などにお役立てください^^
(サイトマップへは、トップページからお入りいただけます)
よろしくお願いいたします。
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