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2022.5.9
こんにちは^^ レトです。
自宅でもお花見ができる旭山桜(あさひやまざくら)🌸
一才桜(いっさいざくら)ともいいますね^^
4年前、京都の醍醐寺近くのお花屋さんで、苔玉の旭山桜(一才桜)を買ってきました。
最初の年は苔玉のまま桜を楽しみ、開花後に鉢植え(5号鉢)にしました。

~お花屋さんから教えていただいた方法~
鉢植えにする時は、
①苔玉に巻いてあるテグスを外し、根が張りやすいように下部をほぐす。
②全部を土に埋めるのではなく、上部は少しだけ露出させて植え付ける。
それから毎年桜を楽しんでいましたが、今年はちょこっとつぼみが付いただけで、開花せず、葉桜になってしまいました・・💦
植え替えをさぼっていたので、開花しなかったのだと思います💦
【4年前の写真】苔玉だった旭山桜(一才桜)をお迎え

↑ 購入した年の、2018年4月5日の様子です。
この時の水やりは、水をはったバケツに、チャポンと水に浸けて水やりを。
表面の苔は、割と早く乾いてしまうので、毎日霧吹きをするようにしました。
【 鉢植えの旭山桜 】昨年の開花の様子

↑ 2021年4月5日撮影。昨年の開花の様子です。
昨年もたくさん花が咲いたので、「まだ植え替えの必要はないだろう」と油断してしまいました。
5号鉢なので鉢が小さく、さすがに同じ土のままは、肥料も抜けきっていたでしょう。
土もつぶれて固くなっていると思います。4年も植え替えしないのは、酷でした・・・反省。
葉桜で終わってしまった2022年
つぼみが数輪ついただけ

↑ 2022年4月12日撮影。
時期としては、花が咲いていていいはずなのに、このままで終わってしまいました。
来年の開花のために植え替える
【思い切って根をいじる】古い土をしっかり落とす

↑ 2022年5月初旬撮影。
葉っぱがモリモリ。葉桜の様子です。(青虫の虫食い痕も・・・)

↑ つぼみです。開花せず、終わってしまいました。

↑ 土の表面です。
苔が残っていたり、カチカチで固くなっているので、苔を取り、土もしっかりほぐしたいと思います。

↑ 8号サイズのプラスチック鉢が空いたので、これを使うことにしました。
5号(直径15cm)から8号(直径24cm)にサイズアップです。

↑ 鉢を水洗いしたのですが、鉢底に水が溜まってしまっています。
通常よりも多めに鉢底石を入れて、しっかり水はけ対策をしたほうが良さそうです。

↑ 鉢底ネットと鉢底石を入れました。
草花用培養土を入れる前に、水はけ対策として、赤玉土を使います。

↑ 5号鉢から桜を抜きます。スコップを挿しながら鉢周りを一周。

↑ 土が固かったので、抜くのが少し大変でした。しかし根詰まりしている様子はありませんでした。

~開花しなかった原因~
栄養不足と土が固くなったことによる生育不良だと思います。

↑ 根を切らないように、苔玉だった部分の土をほぐします。

ひっかくと根っこが切れてしまうので、棒をプスプス挿すようにして
空気をいれるようにしてほぐしていきます。
少しずつですが、ほぐれた土が取れてきますよ^^

↑ 円で囲った部分は、粘土質のような土で、水はけが悪そうな状態でした。

↑ 流水で洗い流しながら、古い土を取ります。

↑ 洗い終わったところです。
触って自然に取れる根っこがあったので、その根っこは取りました。

↑ 四角い部分は、木の幹の部分でした。

↑ 先ほどの赤玉土に、草花用培養土と元肥を入れ、植え付けます。

↑ 植え付け完了です。水やりもしました。

↑ 苔もきれいに取れました。今回は深植えぎみにしてみました。
だいぶ根っこをいじったので、日陰で風の当たらない場所で様子をみます。
【写真】植え替え翌日の様子

↑ 翌日の様子です。葉っぱがクタっとダメになっていないので、植え替え成功です。
このまま日陰で様子を見て、徐々に半日陰 → 日向と場所移動したいと思います。
旭山桜の剪定時期は花後、6~7月は花芽が付くので有機肥料を施肥
剪定時期・・・花後
剪定場所・・・3~4芽残して枝を剪定
*剪定した切り口には、殺菌が必要です。融合剤を塗りましょう
花芽は6~7月に付くので、この時期に有機肥料をあげるといいですよ。
(油かすなど、花木に使えるものだと安心です^^)
旭山桜は水が好きなので、乾燥させすぎないように注意が必要です^^

もう剪定していい時期ですが、
根っこをいじったばかりなので、剪定は1~2週間待ってからしようと思います^^
【 あると安心😊お花の薬剤 】私が使っている3つをご紹介

こちらは私がいつも常備している薬剤です。
旭山桜も虫が付いたことがありました・・💦
薬剤の使用をお勧めしているわけではありませんが、
薬剤を準備し、予防や早めの対処で、お花を枯らさずに済みますよ~。

↑ こちらが私がいつも使っている薬剤3種類です。
薬剤の使用を推奨しているわけではありませんが、お花育てには病気や虫がつきもの・・・。
「被害に遭って手遅れにならないように」と常備しています。
☑ 写真左) オルトランDX粒剤 主に虫の対策に使用
☑ 写真真ん中) ベニカXガード粒剤 虫と病気の両方を対策できる粉末タイプ
☑ 写真左) ベニカXネクストスプレー 虫と病気の両方を対策できるスプレータイプ
* 使い分けとしては、うどん粉病が出やすいお花を育てる時は、植え付けの時に予防としてベニカXガード粒剤をまき、その後、うどん粉病が出てしまった時に、ベニカXネクストスプレーをスプレーしています。
* オルトランも便利な薬剤です。ほとんどのお花の虫対策に使えます。虫被害の出る季節(冬以外)に使うので、常備していると早めに被害を食い止められるので安心です😊

これで今日のブログは終わりです😊
花が咲かずに終わってしまった旭山桜の植え替えでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです✨
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