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被災地の皆さまが、一日でも早く日常を取り戻せる日が来るよう、心よりお祈り申し上げます。
2025.1.27(月)
最高気温 9℃、最低気温 2℃
こんにちは、レトです😊
今日はスーパーサルビアロックンロールの増やし方です。
わが家には、地植えしているスーパーサルビアロックンロールが2株あります。
地植えしたのは2023年、今では高さ1メートルちょっと、横幅もそれと同じくらい大きな株に成長しました💪✨
生育が旺盛なので枝が強いのかと思いきや、実は結構枝が折れやすく、そんなにぶつかった訳ではないのに枝が折れてしまうことがよくあります・・💦
ワンコに折られてしまうこともしばしば‥笑。
今日は、折れた枝を挿し木にした、初夏から翌年冬までの8か月の成長記録です。
挿し穂を作って挿し木にしたのは去年の5/28、それからピンチや植え替えをして今(2025年1月)に至ります。
「挿し穂の作り方」、「挿し木の方法」、「挿し木した後のお手入れってどうやるの??」
を詳しくご紹介させていただきます😊

増やす場合は、自宅で楽しむだけにしましょうね
【 スーパーサルビアロックンロールの増やし方 】
手順① 挿し穂の作り方

2024.7.12撮影
↑ こちらが地植えしているスーパーサルビアロックンロールです。
大きくて写真に入り切っていませんが、「地植えして良かったな」と思う植物のひとつです✨
高さがあるので、目線に高低差が生まれるのでおすすめですよ。
真冬の今も葉っぱがある、常緑の多年草です😊✨
ちなみに今も少しだけお花が咲いています🌸
真冬なのにすごいですよね✨
うちは神奈川なのでそんなに寒くなく、雪もめったに降らないので、マルチング程度で冬越しできています⛄


2025.1.13撮影
↑ 去年挿し穂を作った時は写真を撮らずにちゃちゃっと挿し木をしてしまったので、ご説明のために枝を切ってきました。
挿し穂の作り方は同じですので、去年の5月の枝のつもりで見てください😊✨

2025.1.13撮影
↑ ちょっと触っただけで早速枝が折れてしまいました。
ここから挿し穂を作っていきます。
何本取れるかな~??
やっていってみますね。

2025.1.13撮影
↑ 枝の先端は、花びらが落ちてそのままガクが残った状態です。
茎も柔らかくて弱々しいので、一番先端は難しいかな。
まずいらない先端は切り落として、そのあと使えそうな部分を見定めます。

2025.1.13撮影
↑ 「先端」をどこまで切ろうかな?と見ていると、ちょうど新しい葉っぱが出ている節(ハサミのすぐ下の節)があったので、ここで落とす事にしました ✂

2025.1.13撮影
↑ ハサミを入れましたよ。
切った先端はごめんなさいだけどポイです。

2025.1.13撮影
↑ (わかりやすいように切った先端も置いて写真を撮りましたが)、挿し穂は2節あれば良いので、2節の所でカットします ✂

2025.1.13撮影
↑ これがカットした枝です。

2025.1.13撮影
↑ 下の節は土に埋める分なので、葉っぱをハサミで取り除きます。
分岐して出ている茎もいらないので、この茎もカットします😊

2025.1.13撮影
↑ 下の節の葉っぱと、余分な茎をカットした写真がこちらです。

2025.1.13撮影
↑ 上の節の葉っぱですが、このままだと葉っぱが大きすぎるので、ハサミでカットして小さくしておきます。
挿す部分の茎も斜めにカットしました。
葉っぱが大きすぎると、葉っぱからの水の蒸散が多くなり、吸える水と蒸散のバランスが悪くなり、枯れる(失敗の)原因となります。
「葉っぱを切っても大丈夫なの?」と心配になりますが、大丈夫ですよ。
次の赤ちゃん葉っぱも見えていますしね😊✨

2025.1.13撮影
↑ 同じように使えそうな枝を2節ずつで切っていき、挿し穂にしました。
今回取れた挿し穂は4つ。
これを挿し木していきます。
作った挿し穂はすぐ水に浸けておきます。
リキダスなどの発根剤(活力剤)に浸けても良いですね😊
手順② 挿し木の方法 & 用意するもの


こちらも別の時の写真です。
写真の紫の小花は「ベロニカマダムマルシア」です🌸
挿し木をする時に必要な物は、こちらの3つです。
☑ ビニールポット(挿し穂を挿していくので、苗を買った時の黒ポットなどを取っておくと再利用できます)
☑ 「さし芽種まきの土」または赤玉土や鹿沼土(赤玉土や鹿沼土の粒の大きさは、小さめの方が挿しやすいです)
☑ ピンセット(あると便利です。挿し穂をつまんで土に挿す時に使います。)


またまた別の時の写真です。
こちらはネメシアです🌸
↑ では、挿し木していきます。
黒ポットに土を入れ、土はあらかじめしっかり水を吸わせておきます。
( *「さし芽種まきの土」は水をなかなか吸わないので、前日から用意しておいても😊)

↑ 挿し穂をピンセットでつまみ、1本1本、挿していきます。
一番下の節あたりを掴むと、茎が折れないで済むし、土にどこまで挿せば良いかが分かりやすいですよ😊

↑ ピンセットをググっと潜らせるようにして挿していきます。
葉っぱが土に触れないように、葉っぱの少し下まで土に潜らせます。
ポットの奥から順番に挿していくとやりやすいです。

↑ どんどん挿していきます。

↑ これで挿し木の出来上がりです✨
黒ポットの中の土がまんべんなく濡れていない可能性もあるので、念のため、初日だけ腰水をしておきます。
これで発根を待ちます。

根っこが出るまで数週間かかるので気長に待ちましょう。
このネメシアを挿し木した時のブログはこちらです😊↓
手順③ ピンチして枝数を増やしておく

ここからようやくスーパーサルビアロックンロールが登場です。
挿し木から2か月が経ちました😊✨

2024.7.27撮影
↑ じゃーん✨
2か月後の姿です💪
7/27なので、梅雨も明け夏真っ盛りの頃ですね🌞
挿し木してからは、時折茎を引っ張ってみて発根具合を確認しながら、屋外の半日陰でずっと育てていました。

2024.7.27撮影
↑ このまま育てていくと、枝数が少ないままどんどん伸びていってしまうので、新しく伸びた枝の節を一つ残して切って(ピンチ)することにしました ✂

2024.7.27撮影
↑ こちらがカット後です。

2024.7.27撮影
↑ 他の枝も同じように切っておきました。
これで枝数が増えます😊✨
この後も枝が伸びるたびにちょこちょこ切るとモリモリの株になっていきます。
(*真冬はやらない方が良いかもです。)
手順④ 鉢植えにする

2024.9.24撮影
↑ それからさらに2か月が経ち、秋になりました✨
あれからちょこちょこカットすれば良かったのですが、暑くて暑くて💦
結局ヒョロヒョロの株になってしまいました💦
こうならないように、みなさんはこまめにカットしてください😊

2024.9.24撮影
↑ 横からの写真です。
ひょろひょろ💦
でも、この夏の猛暑をよく乗り越えてくれました✨
地植えのスーパーサルビアロックンロールも暑さに負けず、全く問題なく夏越し出来ましたよ💪

2024.9.24撮影
↑ 黒ポットのままだと、根っこの張りに限界があります。
そして、土自体も栄養が無いのでこのままだとかわいそう・・。
なので、新しい草花用培養土を使って、ひと周りからふた周り大きな鉢に植え替えます。
元肥も入れます😊
この鉢は4号鉢(直径12cm)です。

2024.9.24撮影
↑ 植え替えのタイミングでまたピンチすることにしました ✂

2024.9.24撮影
↑ 小さな葉っぱが出ている節があったのでそこでカット ✂

2024.9.24撮影
↑ 残りの枝もカットしました ✂

2024.9.24撮影
↑ 上からの写真です。
地植えにする場合は、もっと根っこが出てからが安全だと思います😊✨
その後の成長記録
11月

2024.11.1撮影
↑ 鉢上げしてから約1か月後の写真です。
葉っぱも茂り、ボリュームアップしてきました💪✨

2024.11.1撮影
↑ 上からの写真です。
そういえば、挿し木してからまだお花が咲いてきません。
地植えの子は冬でもお花が咲いているけれど・・、お花が咲くのは来年の春以降かな~??
でも葉っぱは青々としていて、元気元気😊
猛暑が過ぎて、お花たちも過ごしやすい季節ですね✨
12月

2024.12.3撮影
↑ それから1か月後、12月になりました。
「ピンチしようかな~? このままだとまたひょろひょろになるなぁ・・」
「でももう12月だから、枯れこんだら怖いなぁ・・」
と、結局切れず。

2024.12.3撮影
↑ 春になったらバッサリ切ろうと思います😊✨

2024.12.3撮影
↑ ちなみに、節には小さい葉っぱがたくさん出てきています😊✨
翌年1月

2025.1.23撮影
↑ それから真冬に突入⛄
つい先日の写真です。
切らずに放置したので、案の定 変な姿に💦
春になったら切り戻しをして、「無かったこと」にしたいと思います笑。
ちなみにこのクタっとなっている姿は、水切れではなく、冬の寒さに耐えてがんばっている姿です💪✨
枯れていく葉っぱと、

2025.1.23撮影
↑ 新しく芽吹いた葉っぱが混在しています✨

2025.1.23撮影
↑ 茶色くなった葉っぱは、触るとポロっと落ちます。
葉っぱの更新ですね✨
このまま自然に任せ、春を待ちたいと思います🌸
この後は、春に見た目が良くなるように切り戻しをして、
そのまま育て続けるか、5~6号鉢に鉢増しするか、地植えしたい場所が出てきたら地植えするかにしたいと思います。
予定は未定です😊✨
それではまた次回のブログでお会いしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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