春はお花がどんどん咲きます^^ それに伴い、花がらも毎日でます。
花がらを放置すると病気の原因となるだけでなく、咲くお花の数も減ってしまいます。

花がらはこまめに取りましょう^^
今日は、お花ごとに、花がらを切る場所をご紹介させていただきます。
花がら取り
ラナンキュラス

↑ 球根のラナンキュラスです。咲き終わった花だけでなく、雨でしおれてしまった花もあります。

↑ 茎を根元の方にたどって行き、茎が分岐している上で切ります。

↑ 散ってしまった花びらも取ります。
アジュガ

↑ こちらはアジュガです。ピンク色の花が咲き終わりました。

↑ 途中に葉っぱがありますが、根元から切ります。
ワイルドストロベリー

↑ 花が咲き、イチゴが成ります。

↑ 写真のように、イチゴが成る茎は独立して生えるので、根元から切ります。
宿根イベリス

↑ 宿根イベリスです。花びらが、だんだん下から散っていきます。

↑ 茎を根元の方向にたどって行くと、葉っぱがギュッと生えている場所があるので、そこを目安にして切ります。
ローダンセマム

↑ ローダンセマムも次から次につぼみが上がってくるので、花が終わったらこまめに取ります。

↑ こちらも、茎が分岐している所までたどって、そこで切ります。
八重咲きコデマリ

↑ 八重咲きのコデマリです。
房状に花ができて咲くので、花が終わった房ごとにカットします。
いくつかある房を枯れた順番にカットしていき、全部カットし終わったら、枝を剪定するイメージです。

コデマリの剪定時期は11月です。
今は花がらの処理だけしておいて、枝の剪定は11月に行うのでもOKです^^
バコパ

↑ バコパは下から順番に花が咲いて、散っていきます。
どんどん咲くので、小さい花がらをひとつづつ取っていく作業になります。
マーガレット(ポンポン咲き)

↑ こちらはマーガレットです。スプレー状にどんどん花が咲きます^^

↑ このくらい茶色くなったら切るようにしています。
茎が分岐している所までたどって、そこで切ります。
ベロニカロイヤルブルー

↑ こちらは花がらではなく、これから咲く状態なのですが、雨で花茎が折れてしまいました。

↑ 開花前で残念ですが、花の付け根で切り取ります。
ベロニカオックスフォードブルー

↑ こちらは、ベロニカオックスフォードブルーです。

↑ 花が終わった茎と、新しい茎の区別がしやすいかと思います。
花が終わった茎の付け根でカットします。
ラミウム

↑ ラミウムもこの時期にお花が咲きます^^ ピンクでかわいいです。

↑ 芽が出ている節の上でカットします。
先端が無くなると、この小さい芽が成長してきます。2本に分岐して茎が伸びてきます。
ペチュニア

↑ 写真のように、花芽の付け根でカットします。
葉っぱの処理
福寿草

↑ 先日、花が終わり、葉っぱを束ねている福寿草です。
葉っぱが黄色くなってきました。枯れるまではもう少し。
今はまだ栄養を蓄えているので、しっかり枯れるのを待ってから、葉っぱを地ぎわでカットします。
この福寿草の前回の記事はこちらです。
球根の葉っぱ

↑ 球根植物も福寿草と同様に、花が終わったものから順に、葉っぱを束ねておきます。

↑ 葉っぱを束ねる事で、日が当たらなくなっていた他の植物に、日が当たるようになります。
また、風通しを良くしてあげることもできます^^
今日は、花がらを切る場所のご紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございます。
読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
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