【 紫の小花が可愛い ゲラニウム ビルウォーリス 】冬でも可能!種まきからの育て方

お手入れ方法
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被災地の皆さまが、一日でも早く日常を取り戻せる日が来るよう、心よりお祈り申し上げます。

生成AIは使わず、自分の言葉でお伝えすることをポリシーとしています😊

2025.5.8(木)

最高気温 21℃、最低気温 14℃

こんにちは、レトです😊

やっと「ゲラニウム ビルウォーリス」をブログにかける時が来ました!!

長かったー

ゲラニウム…かわいいお花なのでいつかお迎えしたいとは思っていましたが、苗はお高い💦

ということで、メル○リを覗いてみたらタネが売っていたので、とりあえず購入してみました🌸

「さてさて種まきはいつかな?」

ですが、検索しても自分の欲しい情報が全然引っかかってこず… 。

「おっと、これは想定外💦」

「しょうがない。これは同じように感じた人の成長記録を私が作るしか無いか~✨

今は冬だけれど、タネの数もそこそこあるし、ダメ元でやってみよう」

と始めたのが今回のブログです🌸

種まきからお花が咲くまでなんと1年2か月!!

そして咲いたお花はめっちゃかわいい🌸

時間はかかったけれど、お花を咲かせるまでの管理はそれほど難しくなかったです。

「タネから育て」を考えている方の参考になったら嬉しいです✨

それではスタートです😊

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【 作業開始日 2024/1/9 】 種まきの方法

真冬の種まきでしたが成功しました!

用意するもの

↑ 使ったものは写真の5点です。

左上から時計回りに、

① セルトレイ

② 種まき用の土(ここでは花ごころさんの「さし芽種まきの土」を使用していますが、種まき用の土は100均でも購入できます😊)

③ ミニトマトが入っていた空き容器

④ 紙やすり

⑤ 種

です。

家にあったもので間に合わせているので、この通りでなくても大丈夫です😊✨

では順番にご説明していきます。

↑ まずこちらが、ゲラニウムビルウォーリスのタネです。

「表皮が固そうなタネの場合は、発芽率を高めるために削った方が良い」

というのをどこかで読んだので、紙やすりで表皮を削ってから種まきしてみる事にしました。

パクチーも

削ると発芽率がUPしますよ♪

↑ 次に種まき用の土です。

今回はストックしていたこちらの「さし芽種まきの土」を使いました。

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花ごころ さし芽種まきの土 5L

↑ 裏面です。

↑ そして、ミニトマトが入っていたパックです。

このパックにセルトレイを入れて、ビニールハウスのようは保温と過湿ができるような状態を作って管理します。

セルトレイをセットするとパックの蓋が上手く閉まらなかったので、容器の上下をハサミで切り離しました。

底面になる方だけキリで穴をあけ、水抜き穴を作ります。

蓋になる方は穴をあけずにそのまま使います。

↑ 先ほど穴をあけたパックにセルトレイをセットしておきます。

ここに土を入れて、種まきしていきます。

作業① 植え床の準備

↑ では、土の準備をしていきます。

この作業は、前の日にやっておくとこの後の作業がスムーズですよ😊✨

平皿などに土を入れ、ジャバジャバになりすぎないように加減しながら、少しずつ水を加えます。

ブレンドされているバーミキュライトは、水を吸うのにとても時間がかかります💦

↑ 指で触りながらなじませていくと、水の量の調整がしやすいです。

↑ 全体的に水を含んだ状態になったので、セルトレイに土を入れていきます。

↑ くっつくのでやりずらいですが、スプーンで入れ込んでいき、

↑ 空洞ができないようにトントンと叩いて土を入れたり、

↑ 指で土を上から押さえたりして、セルトレイいっぱいの所まで土を入れ込みます。

これで植え床はOKです。

作業② タネの下処理 ポイントは紙やすりで削る!

↑ 次にタネの下処理です。

タネが飛ぶといけないので、この作業は室内で行いました😊

紙やすりを用意して、表皮を削っていきます。

↑ 紙やすりと紙やすりの間にタネを挟んで、軽くこすり合わせるように力を加えると、

↑ こんな感じで表皮(写真左下)がむけます。

写真上が削る前のタネで、写真右下が削った後のタネです。

表皮をむいたタネが、ちょっとだけ薄い茶色になりました😊✨

紙やすりの力加減ですが・・「そんなに力を入れなくても意外と簡単にむけちゃった」という感じです。

力を入れすぎて粉々にならないよう、恐る恐るやってみたら削れていた感じです。

ちょっとずつ力を加えてやってみてください😊

作業③ 種まき

↑ では、準備が出来たので種まきしていきます😊✨

セルトレイひとつにつき、(後で間引く作業が面倒なので…)1粒ずつタネをまいていきます。

楊枝で穴をあけていき、

(穴をあける深さは、タネの大きさの3倍くらいを目安に。

深いと発芽しないかもしれないので、心配な方はそれより浅めでも良いと思います。

発芽した後に土を足せば良いので😊)

↑ ではタネをまいていきます。

濡らした楊枝の先にタネをくっつけ、

↑ 1粒ずつ穴に置いていきます。

↑ 種を入れ終わったら、フタをするように指で土を押さえます。

↑ これでOKです。

置き場所

↑ この時は1月上旬。

朝晩の寒さで土が凍るかもしれないし、そもそも寒すぎるので、置き場所は室内管理としました。

(*写真は撮影の為に屋外で撮りました。)

ミニトマトパックの蓋をかぶせ、蓋がずれないようにさらにラップをしてあります。

窓辺(午後から陽の当たる日照条件です)に置いて、発芽を待ちました✨

フタをしているので乾燥の心配は少ないですが、時々霧吹きで土を湿らせるようにしていました。

パックの内側に水滴が溜まってくるので、その時はパックの上からデコピンで水滴を飛ばしていました😊

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【 栽培記録① 2024年 】発芽~株を大きくするまでの育て方

2024/2/2 発芽

↑ 1/9にタネをまいてから約3週間、無事に発芽しました✨

(この間ずっと室内管理を続けていました。フタもしたままです。)

発芽していない真ん中の列が心配でしたが・・

2024/2/9 屋外に移動

↑ さらに1週間後、真ん中も含めてすべてのタネが発芽✨

発芽率100パーセントの結果に😊

このタイミングで、置き場所は屋外のウッドデッキ(半日陰)へ。

背が伸びたので、ラップをフワッとかけるだけにしました。

まだ2月で寒いので、ラップによる保温対策は継続です。

2024/2/17 ポット上げ

↑ さらに1週間後です。

少しだけ葉っぱが増えました。

種まき用の土は栄養分が入っていないので、栄養のある草花用培養土に植え替えて成長を促したいと思います。

セルトレイからいきなり鉢に植えるのは、枯れるリスク大なので、まずは小さめのビニールポットにポット上げです。

ビニールポットは直径6cmの3号サイズを使用しました。

そこに新しい草花用培養土を入れてあります(土に水はあげていません)。

↑ セルトレイのアップ写真です。

ビルウォーリスって、葉っぱが丸くて茎が赤いんですね😊✨

本葉が1枚出たタイミングでポット上げすることにしました。

↑ 横からの写真です。

まだまだ赤ちゃん苗ですね😊✨

↑ 根っこを切らないように注意しながら、セルトレイの底の方までピンセットを入れ込み、そーっと持ち上げるようにして苗を外します。

↑ 今度はビニールポットに根っこを入れ込むので、株元の部分を掴むように持ち替えて、

↑ ポットに植えて行きます。

↑ 根っこが上手く入らずはみ出ている場合や、入れてみたけどグラグラする場合は、土を足して苗を安定させます。

↑ 株元のアップです。

水やりをすると土が下がるので、ちょっと深植え気味にしました。

↑ はいっ。これで全部のポット上げが終わりました✨

↑ かわいいですね😊

苗はまだまだ小さいですが、茎は見た目よりも固くて、強そうな苗の印象でした✨

↑ そーっと水やりをしていきます。

時間をおいて何回か水やりを繰り返し、土をしっかり濡らします。

↑ 完成です✨

水やり後、土が下がりすぎた場合は土を足して高さ調節します。

置き場所はこの時から日なたに出すようにしました。

といってもまだ2月

ラップは外しましたが、気温や天気予報を見ながら、ウッドデッキに取り込んだりと、場所移動をしながら育てました。

このまま鉢上げできる大きさになるまで、ひたすら成長を待ちます。

「お花はいつ咲くのかな~」

というのがこの頃良く思っていた事です(笑)。

春が過ぎて、試しに(ダメ元で)いくつかの苗は地植えしてみました。

そして、結局、夏になっても花芽らしきものは出てこずでした。

「これは長期戦覚悟だな・・。」と。

夏越しはウッドデッキで行いました。

2024/10/1 鉢上げ

↑ 無事に夏越し出来て、10月になりました😊

こう見ると、全然大きくなっていませんね(笑)。

写真で振り返ると成長の遅さがよくわかります。

ビルウォーリスではないのですが、ほかのゲラニウムの苗をお花屋さんで見た時、「ゲラニウムってお高いなぁ・・」って思ったことがあったのですが、この時間のかかり具合を考えると納得です。

手間暇かかってのお値段なのですね✨

↑ 小さいポットのままだとこれ以上大きくならない気もするし、秋というタイミングでもあるので鉢上げすることにしました。

ビニールポットで残しておいた苗はこの3つ。

「管理がラクな方が良いから」と地植えしてみた子たちは、地植えしたのを忘れ、雑草と一緒に抜いてしまったり(😢)、暑すぎたのか、消えて無くなってしまいました💦

結局、大事に育てていたポット苗が残りました。

やっぱりラクをしようとするとダメですね💦

ちゃんと安心できる大きさになるまで待つべきでした。

↑ 種まきから10ヶ月。

1苗を1鉢に植えるのはまだ早そうなので、この3つをまとめて一緒の鉢に植える事にしました。

↑ この鉢はエコフォームズポットの4号鉢です。鉢穴はこの様になっていて、鉢底石を入れてから

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↑ 新しい草花用培養土を少し入れ、そこに元肥を入れました。

(使った元肥はマグァンプ中粒です。)

↑ ビニールポットから苗を抜き、根っこのまわり具合をチェック。

↑ 土がボロボロ落ちることはありませんでしたがぎっしり生えているわけでもなかったので、

↑ 根鉢を崩さないようにそーっと鉢に入れ込み、植え付けました。

↑ まだ虫の季節なので、土の表面にオルトランをパラパラまき、

↑ オルトランを溶かすように水やりをしました。

↑ 完成です✨

種まきから10カ月でようやく鉢植えにできました😊✨

1苗ずつにできるのはいつのことやら・・。

そしてお花はいつ咲くのやら・・?🌸

↑ 上からの写真です😊

こうしてみるとヒョロヒョロですね。

2024/11/1 秋の様子

↑ それから1か月が経ち、11月になりました。

一気に大きくなりましたね💪✨

葉っぱが大きくなり、背丈もビヨーンと伸び、

↑ 株元には新しい葉っぱも✨

やっと成長してきた感じ😊

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【 栽培記録② 2025年 】花芽発見 ~開花~ 株分けまで

2025/2/23 鉢増し & 花芽を発見!

↑ それから約3か月後の2025年2月です。

来週からは3月。

春が近づいてきました🌸

成長スイッチがさらに入る頃なので、ここで鉢増しを。

4号鉢からひとまわり大きいコティポットの5号鉢に植え替えをすることにしました。

↑ コティポットの鉢穴はこの様になっています。

通常通り、鉢底石を入れてから新しい草花用培養土で植え付けを。

元肥も同じく入れました。

↑ それがこちらです。

枯れた下葉を取りながら観察していると、

↑ なんと花芽が🌸✨

「この丸いのは何だ? もしかしたら花芽?」と毎日観察していると、

2025/3/20 初めての開花

↑ この丸いのがビヨーンと伸びてきて、ついにお花が咲きました🌸✨

初めましての2輪です🌸

なんてかわいい♡

↑ お花のアップです🌸✨

紫色のかわいい小花ですね😊

2025/3/28 翌週の様子

↑ もうここからは開花シーズン🌸

花芽がぐんぐん上がってお花がたくさん咲いてきました😊✨

葉っぱは株元に集中し、お花は背丈が伸びた枝の先に咲くようです。

↑ たくさん咲いたお花をパシャリ📷

↑ 小さくて、指先にちょこんと載る大きさです🌸

2025/4/5 株分け作業(それぞれを大きく育てる)

↑ 4月に入り、さらに背丈が伸びました。

お花からお花までの横幅は、40cm(鉢は直径15cm)を越えていました。

↑ たくさん咲いて来ましたね🌸

これからどれくらいの期間咲くのかな~?

↑ 背丈も40cm越えです。

↑ 株元のアップです。

観察しながら、「そういえばここに何株かまとめて植えていたんだっけ」と思い出し、

株元を見てみると、どうやら3つ。

すっかり忘れていました。

3つまとめて植えたのは去年の10月の事なので、

「土の表面も固そうだからほぐしてあげたいし、この際、3苗をバラバラに解体しようかな。そうしたら株が更に大きくなりそうだし」

ということで、株分け(正しくは解体ですね)することにしました。

↑ 鉢から苗を抜き、

↑ 3つの苗を解体しました。

↑ 鉢の中で根っこが絡み合っていたので、解体した時に根っこが切れていたようです。

切れて絡まっている根っこを掃除し、枯れた下葉掃除をして、

↑ 3つの鉢植えを作りました。

向かって左から6号鉢、正面真ん中のブリキ鉢(4号ロング鉢程度)、そして解体前に使っていた5号鉢のコティポットです。

*ブリキ鉢は鉢底石を多め(5~6段)に入れてあります。

↑ 上からの写真です。

今回は根っこもしっかりあったので、植え付け後すぐに日向に置いて育てています。

これから夏までは日なたで過ごし、今年の夏もまた半日陰のウッドデッキで夏越ししようと思います。

2025/5/2 花後の写真

2025.5.2撮影

↑ それから1か月後の花後の写真です。

お花が終わると花びらは自然と落ち、このような姿になりました。

これでお花のシーズンは終わるのかな・・?

一旦終わってきたように見えますが… ポツポツ咲き続け、秋にまた少し咲くのでしょうか。

引き続き観察していってみます😊

2025.5.2撮影

↑ アップの写真です。

このツンツンした苞の中にタネが出来ていそうです。

まだ未熟だと思うので、タネの収穫はもっと枯れてからが良さそうです😊

このビルウォーリス達、消えて無くならないように鉢植えでも育てつつ、増えた分は地植えもやってみたいと思います🌸

今日のブログはだいぶ長くなってしまいましたが、「タネから育ててみたいな~」という方の参考になれば幸いです😊✨

2025.5.4撮影

そして、奇跡の写真のシェアを🌈✨

先日撮った写真です。

なんと、逆さ向きの虹が🌈✨ 

見てくださった方が、植物と共に穏やかな日々を送れますように・・😊✨

【 あると安心😊お花の薬剤・肥料 】私が使っている5つをご紹介

こちらは私がいつも常備している薬剤です。

薬剤の使用をお勧めしているわけではありませんが、

植え付け時だけでなく、急なトラブルが起きてもすぐに対処できるように薬剤を準備しています。

予防や早めの対処でお花を守れます✨

↑ こちらが私がいつも使っている薬剤4種類です。

☑ 写真左) オルトランDX粒剤 主に虫の対策に使用

☑ 写真左から2番目) ハイポネックス液体肥料殺虫剤入り  液肥に殺虫剤が入っているタイプ

☑ 写真右から2番目) ベニカXガード粒剤  虫と病気の両方を対策できる粉末タイプ

☑ 写真右) ベニカXネクストスプレー 虫と病気の両方を対策できるスプレータイプ

* 使い分けとしては、虫対策だけをしたい時にはオルトランを使っていて、

病気(特にうどん粉病)も心配な植物を育てる時は、植え付けの時に予防としてベニカXガード粒剤をまき、その後、病気が出てしまった時に、ベニカXネクストスプレーをスプレーしています。

* ハイポネックス液体肥料殺虫剤入りも便利です。肥料やりと殺虫が同時にできるので、虫の発生と肥料やりのタイミングが同じの時に使っています。

どれも守備範囲が広いので😊、常備していると早めに被害を食い止められるので安心です✨

それではまた次回のブログでお会いしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

これまでにご紹介した記事は250になりました。

これまでの記事一覧は、サイトマップからご覧いただけます♪

お花を探す時などにお役立てください😊✨

(サイトマップへは、トップページからお入りいただけます)

よろしくお願いいたします。

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