当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
被災地の皆さまが、一日でも早く日常を取り戻せる日が来るよう、心よりお祈り申し上げます。
生成AIは使わず、自分の言葉でお伝えすることをポリシーとしています😊
2025.6.3(火)
最高気温 22℃、最低気温 19℃
こんにちは、レトです😊
今回は、使わなくなったブリキのジョウロを鉢として使えるようにリメイクし、そこへビオラのミルフルを植え付けました。そのミルフルのワンシーズンの成長記録です。
ミルフルは、ホームセンターで見切り品だったものをお迎えしました🌸
苗も値上がりしている中、なんと100円でGET♡
リメイク方法 & 私が見切り品を選ぶ時のコツ & 植え付ける前の苗の切り戻し & 植え付け~開花、6月に入った今でも可愛く咲いている様子
を一気にまとめてご紹介させていただきます。
今ちょうど、夏のお花のペチュニアやトレニアなどが見切り品コーナーにあったりするかと思いますが、これらのお花でも同じようにできる方法です。
「見切り品を買ってみたいな」と思っている方の参考になったら嬉しいです✨
それではスタートです😊
ブリキのジョウロを鉢にリメイクする方法

まずはジョウロをリメイクしていきます!
用意するもの

↑ 今回リメイクするジョウロは、写真左側に写っているグレーのジョウロです。
ホームセンターで買いました。
大きさは、隣の白い5号鉢とだいたい同じくらいの大きさです。
お花の苗を1ポット植え付けるのに、ちょうど良い大きさです🌸
(手前の苗は、このあと出てくる見切り品のミルフルを切り戻した、作業後の写真です。)
このジョウロ、機能よりかわいさ重視で買ったので、水の出方が私の水やり方法には合わず、持て余しておりました。
「置いておくだけでも良いけれど…このまま使わないのももったいないし。
鉢にしたらお花が可愛くなりそう♡」
ということで、リメイクしてみる事にしました。
「上の部分の塞がっている部分は、切ったり、外す事ができるのかな…?」
とりあえず家にある道具でやってみたところ、ニッパーとペンチで外す事ができました💪✨
今回の作業で使ったものは、こちらの7点です。
ジョウロ ニッパー ペンチ キリ 金づち ゴーグル 軍手 です。
ブリキの細かい破片が飛び散るので、目の保護にゴーグルをつける事をお勧めします😊
100均で売っている水中ゴーグルで全然大丈夫です。人に見られたくない姿になりますけどね(笑)。
それと、切り口で手を切らないよう、軍手などの手袋もあった方が良いです。
リメイク方法

↑ では、作業していきます。
ジョウロの内側はこの様になっています。
買ってから数年経つので、錆びたり、グレーの部分が剥がれてきています。
それと、ジョウロなので側面に水の出る穴があります。
この側面の穴は、苗を植え付ける時に、土が流れ出ないように鉢底ネットを側面に挟んで対策したいと思います。
鉢底の穴は、キリと金づちで簡単に開ける事ができるのですが、今回一番時間がかかったのは、やはり上部のフタのようになっている部分を外す作業でした。
ではやっていきます💪✨

↑ 「ニッパーで端から切れるのかな?」とちょっとずつチョキチョキ ✂
固いし、カーブしているので、思ったより作業が進まず、

↑ ここで一旦休憩(笑)。

↑ 「うーん。。どうしようかなー。」
と眺めていると、
「これ、力業でめくるようにして、クルクル巻くように外せるんじゃ?✨」とひらめき、ペンチでつかみながら剝ぐようにしていったら、ちょっとずつめくり上がってきました😊

↑ ということで、逆サイドもニッパーで切り込みを入れてから、クルクル再開💪
ちょっとずつ両方からのアプローチで、

↑ 外す事ができました✨
受け皿には飛んだ破片がいっぱい💦
そして、切り取り終わったブリキのフチも鋭利です💦
そのフチの部分はペンチで潰しておきました。

↑ あとは鉢穴ですね。
キリと金づちで空けていきます。

↑ どこからでも良いのですが、とりあえず中心にひとつ。
この穴だとすぐに土が詰まってしまうので、あとで穴を拡大して大きな穴にします。

↑ ひとまず、手あたり次第にたくさん開けていきます。
内側が剥げていた部分はボコッと大きく陥没しました。
無惨な姿ですが、あとで穴を大きくしていくので、まあ良しとします😊

↑ と思っていたら、思ったより大きな穴が出来てしまい、底が無くなりそうなので(笑)、ここで作業を終了することに。

↑ 内側の写真です。
錆びていた部分は、だいぶ薄くなっていたみたいですね。
めくりあがった部分はペンチで潰して、平らにしておきました😊
植えつけの時には、鉢底石を入れる前に鉢底ネットを敷いて、鉢底石や土が流れ出るのを防ぎたいと思います。
これでリメイクは終わりです💪✨
【 ミルフル 】見切り品の選び方 & 買ったらやること

見切り品で、私が注意して見ている苗の部分は、
ズバリ、株元の茎が溶けていないか、です。
苗の選び方

2024.11.17撮影
↑ こちらが今回見切り品コーナーからお迎えしたミルフルです🌸
ミルフルは3ポットあったのですが、この子だけお迎えを。
苗も値上がりしている中、100円とはなんとも嬉しい😊
しかも大好きなミルフル🌸
色合いも、「白っぽい感じに少しピンクが入るのかな~?」
自分好みの淡い色合いです。

↑ 逆側からの写真です。
見切り品なので、徒長したり、下葉が枯れていたり、花がらもそのままだったりして、かわいそうな感じではありますが…

徒長(とちょう)とは…
節と節の間の距離が間延びしている状態を言います。
太陽に当たれていないと、徒長してしまいます💦

↑ 合格だった点は、徒長の具合がまだマシだった点と、

↑ 株元の茎が溶けていなかった点です。
下葉の枯れは、普通の事なので全く気にしませんが、茎が溶けていたら結構致命的...。
こちらは茎が溶けておらずきれいなままで、葉っぱも株元の方まできれいで元気そうだったので、
「あ、これなら大丈夫~😊」と、お迎えを決めました✨
ちなみに残りの2ポットも茎が溶けていなかったので大丈夫そうではあったものの、徒長しすぎていて「うーん…」。
悩んでしまい、即決は出来なかったのでやめました。
徒長しすぎかどうかの自分としての判断は、
このあと植え付け前に切り戻しをするのですが、切り戻す場所は、だいたいいつも株元から2節目と3節目の間でカットしているので、切り戻して残った茎の長さを考えた場合、
「この位置から枝数が増えるのは、バランス的にどうかな?」というのを考えるようにしています。
例えていうなら、
「ウエストからきれいに広がるフレアスカートが理想だけれど、膝から広がるフレアスカートになったら可愛くないよね」
です。
うまく説明できている…かな?😊

↑ お花のアップです🌸
この時は、お花もちょっと小ぶり。
太陽の特等席で育ててあげれば、きっとちゃんと咲くでしょう。
でも、すっきりかわいいお顔です😊✨
【 植え付け前の下準備 】思い切って切り戻しを

2024.11.17撮影
↑ では、植え付け前の下準備です。
先に、茎の様子を見るために、花がら掃除と枯れた下葉を取っていきます。
こちらはお掃除後の写真です。
花がらが多く、お掃除したら、だいぶスッキリしました。

↑ 横からの写真です。
掃除後の苗はきれいな茎が✨
この徒長具合だと、全然 許容範囲です😊✨

↑ では、切り戻していきます。
まず、一番太い茎を探します。
手に持っているのが一番メインになっている太い茎です。

↑ 「何節目と何節目の間でカットする ✂」という決まりはないのですが、なるべく土に近い部分まで切り戻しをしたいので、下から数えて2節目に付いている葉っぱが元気だったら、2節目の上でカットするようにしています。
「一節目の上じゃダメ?」と
思われるかもしれませんが、1節目に付いている葉っぱは消えていたり溶けていたり、無い場合や元気な葉っぱではないことが多いので、2節目の葉っぱが元気かどうかを見るようにしています。
あとは自分の好みかな、と思っています😊
「切りすぎは怖いよ~」であれば、3節目の上でも大丈夫ですし、もうひとつ上でも大丈夫です。
徒長していない、ギュギュっと詰まった苗を買えた場合は、4節目で切ることももちろんあります😊
切った下の節から新しい茎が倍になって出てくるので、土に近い場所で切った方が、よりかわいくなります😊✨

↑ では、切り戻しに戻ります。
残りの茎も同じようにカットしていきます。

↑ お花ごとバッサリカットするので、こちらは一輪挿しに🌸✨

↑ これで切り戻しができました✨
上からの写真と、

↑ アップです。
ぺちゃんこになってしまって頼りなく見えますが、茎も葉っぱも元気なので大丈夫です💪✨

2024.11.17撮影
↑ 真横からの写真です。
ははは😊 なかなかの短さ!
これで下準備は終わりです✨

思い切って切り戻しするので、
しばらくの間は全然お花が咲きません💦
でも、その分開花時期がずれ込むので、6月になってもかわいいです🌸
切り戻しが上手くいったか

2024.11.22撮影
↑ 切り戻して5日後です✨
変化なし! とうことで、切り戻し成功です💪✨
*失敗すると、早くて翌日には葉っぱが枯れたり弱った状態になってきます…。
ブリキジョウロに植え付け & 注意点

では植え付けていきます😊
ブリキ鉢を使う時の注意点

2024.11.22撮影
↑ ブリキ鉢を使う時のコツは、何と言っても水はけ対策です✨
鉢底穴をしっかり確保して、鉢底石をいつもより多めに使う事で対策が出来ます💪
今回は大きすぎる穴ができたので、そこは余裕でクリア(笑)。
逆に、鉢底石や土が落ちてこないように、鉢底ネットを敷きます。
底の大きさに合わせて丸く切り抜きました ✂

↑ 鉢底ネットを敷いてから、鉢底石を入れます。
いつもは2~3段重ねていますが、ブリキの場合は4~5段にしています。
これで通気性のないブリキでも土の乾くスピードが少し早くなるので、根腐れしにくくなると思います。
あとは、今側面に見えている穴に土が流れていかないように、土を入れる時に鉢底ネットを測面に入れます。
植え付け

↑ では、植え付けていきます。
新しい草花用培養土を少量入れてから、元肥を入れます。
ミルフルは5月6月まで長い間お花が咲き続けるので、今回は長く効くマグァンプ中粒を使いました。
牛糞堆肥などの有機肥料などでももちろん大丈夫です。
元肥を入れていますが、液肥もこれから週1回~10日に1回くらいのペースで与えます。

↑ 苗を置いてみて、高さの調整をします。
これだと苗が埋もれてしまって低いので、土を追加して高さ調整しました。

↑ 高さが決まったので、次に苗の準備です。
ポットから苗を抜き、根っこの張り具合を見ていきます。
思ったより根っこの張りが弱いので、根鉢はいじらない事に。

↑ 肩の土を少し取るだけにしました。

↑ そのままそっとブリキ鉢にセットし、周りから土を流し入れます。

↑ 苗を上から押さえて、土と圧着させます。

↑ 次にお薬を。
詰め替えているのでパッケージの写真が写っていませんが(一番下でご紹介しています)、虫とうどん粉病対策をこれ1本でできるお薬「ベニカXガード粒剤」をパラパラ撒き、

↑ 先の細いジョウロで水やりをします。
パンジー・ビオラはうちでは必ずと言っていいほどうどん粉病になります。
ですので、春を過ぎて5月6月までお花を楽しむために、悩むところではありますがお薬を使う事に。
(*薬剤を推奨しているわけではありません😊 多年草だとうどん粉病にかかっても枯れずに翌年も元気なので放置することもしばしばです。)
土がしっかり濡れるまで、水やりを何回か繰り返します。
ちなみに、このベニカXガード粒剤は、水やりをしても溶けずに粒状をキープしています。
溶かすというよりは、一か所に固まらないように土にまんべんなく広げるイメージで水やりをすればOKです。
同じように虫対策のできるオルトランには、病気予防の効果はありません。
植物にあわせてどう対策したいか、で使う使わないを考えるようにしています。
アブラムシなどの虫対策には、基本、「手作りの唐辛子スプレー」を使ったりしています。
作り方は、以前ご紹介したブログ をご覧ください😊✨

↑ ミルフルに戻ります。
一応水はけチェックを。
底面から水がジャージャー出ていればOKです😊
これで植え付け完了です✨
置き場所はこの日から日なたの特等席に🌞
根っこをいじっていないので、どんどん太陽に当てていきましょう。
【 見切り品の成長記録 】
2024.11.23 植え付け翌日

2024.11.23撮影
↑ ここからは成長記録です💪
まずは植え付け翌日です。

↑ 葉っぱもしおれていないので大丈夫そうです✨
このあとはひたすら「待ちの時間」です。
太陽の特等席に置きながら、成長を待つだけです💪
2025.3.20 4か月後 ようやく開花

2025.3.20撮影
↑ 待つこと4か月…💦
他のビオラ達がモリモリかわいく咲いている頃、ようやく待ちに待ったお花が咲きました🌸
(背景に写っているビオラは、もうモリモリです🌸)

↑ 上からの写真です。
ちゃんと真ん中に植え付けていなかったみたい…💦
ちょっと手前に寄り気味ですね。
葉っぱはというと、ギュギュっと詰まった感じで育っています✨
「株元に密集」、いい感じです😊

↑ 春になると花色が変わってくるというけれど、意外と黄色い子でした🌸
かわいいです✨
液肥は、開花が始まったのでここからは頻度をあげていきました。
2025.3.28 開花から1週間後

2025.3.28撮影
↑ さらに1週間後です。
成長スイッチが一気に入り、葉っぱが伸びて土が見えなくなってきました💪✨
控えていたつぼみも開花🌸
やっぱりジョウロに植わっている姿はかわいかった~♡

↑ 上からの写真です。

↑ お花のアップです🌸
ピンクもちょっと入ってかわいい♡
2025.4.5 4月に入り お花がモリモリ増えだす

2025.4.5撮影
↑ 4月に入りました😊
ここからはどんどんお花が咲いてくるので、花がら掃除がメイン作業となってきます。
あとはかわいい姿をめでるだけ✨
2025.6.1 まだまだかわいい!6月の様子

2025.6.1撮影
↑ それから約2か月の間、ずっとかわいい状態をキープし、6月に入った今の姿がこちらです🌸
気持~ち、枝姿が乱れ始めた感じがしますが、まだまだかわいいまま😊

↑ 葉っぱもこの通り✨
うどん粉病も出ず、元気なままです。

↑ お花はピンクが消えましたね、不思議~✨
他のビオラ達はもう枝姿が乱れてうどん粉病にもかかってしまい、一年草の終盤の状態を迎えていますが、この子は開花時期がずれた事で、6月に入ってもこんなにかわいい姿✨
春の始めは全然お花が咲かなくて、「待ちの状態」を後悔する程でしたが(笑)、これはこれで後半に良いことだらけの結果に😊
みなさんはこの結果をみてどうお感じになりましたか?
開花時期のズレたビオラ、これもアリなのではないのでしょうか?😊✨
これで今日のブログは終わりです。
「見切り品」、買ってみたいけれど難しそう…。という方の参考になれば嬉しいです😊✨

2025.5.4撮影
そして、奇跡の写真のシェアを🌈✨
先日撮った写真です。
なんと、逆さ向きの虹が🌈✨
見てくださった方が、植物と共に穏やかな日々を送れますように・・😊✨
【 あると安心😊お花の薬剤・肥料 】私が使っている5つをご紹介

こちらは私がいつも常備している薬剤です。
薬剤の使用をお勧めしているわけではありませんが、
植え付け時だけでなく、急なトラブルが起きてもすぐに対処できるように薬剤を準備しています。
予防や早めの対処でお花を守れます✨

↑ こちらが私がいつも使っている薬剤4種類です。
☑ 写真左) オルトランDX粒剤 主に虫の対策に使用
☑ 写真左から2番目) ハイポネックス液体肥料殺虫剤入り 液肥に殺虫剤が入っているタイプ
☑ 写真右から2番目) ベニカXガード粒剤 虫と病気の両方を対策できる粉末タイプ
☑ 写真右) ベニカXネクストスプレー 虫と病気の両方を対策できるスプレータイプ
* 使い分けとしては、虫対策だけをしたい時にはオルトランを使っていて、
病気(特にうどん粉病)も心配な植物を育てる時は、植え付けの時に予防としてベニカXガード粒剤をまき、その後、病気が出てしまった時に、ベニカXネクストスプレーをスプレーしています。
* ハイポネックス液体肥料殺虫剤入りも便利です。肥料やりと殺虫が同時にできるので、虫の発生と肥料やりのタイミングが同じの時に使っています。
どれも守備範囲が広いので😊、常備していると早めに被害を食い止められるので安心です✨
(手作り唐辛子スプレーについてはこちらをご覧ください😊)

それではまた次回のブログでお会いしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。

これまでにご紹介した記事は250になりました。
これまでの記事一覧は、サイトマップからご覧いただけます♪
お花を探す時などにお役立てください😊✨
(サイトマップへは、トップページからお入りいただけます)
よろしくお願いいたします。
コメント