5月になると、ハーブもお花が咲きます。
今日は、4年ほど育てている、ローズゼラニウムです。
葉っぱを触るととてもいい香りがしますよ。
(*いつも香りが漂っているわけではなく、香りがするのは、葉っぱに触れた時だけです)
開花の前に行っている、中耕(ちゅうこう)という作業をご紹介します^^
ローズゼラニウムの花

↑ 昨年(2021年5月)の開花の様子です。ピンクの可愛い花が咲きます。
ローズゼラニウムの夏越し・冬越し

↑ こちらが8号鉢で育てている親株です。
4年間、植えっぱなしというわけではなく、大きくなったら株分けしたり、植え替えたりしてきました。

春と秋は、庭の日向に直置き、
夏越しと冬越しはウッドデッキでしています。

↑ こちらは、親株から挿し木して増やした子株です。
ローズゼラニウムは、比較的、挿し木の成功率が高いほうだと思います。
春に行う作業
植え替えが必要かどうか

↑ 根詰まりしている様子がなければ、植え替えは、次の梅雨や秋に必要に応じて行います。
今回は、鉢底から根っこも見えていないので、植え替えは行いません。
中耕で水の通りを良くする

↑ 冬の間に枯れた葉っぱや、ゴミ掃除をします。

ローズゼラニウムは、だんだん木質化して、
株元の葉っぱが無くなっていきます。

↑ このように、葉っぱが枯れてきます。

↑ 中耕(ちゅうこう)して土の表面を柔らかくし、水の通りを良くしてあげます。
水と一緒に、空気も通りやすくなるので、成長をサポートしてあげることができます。

中耕は、お箸やフォークで、土の表面をカリカリ削ってあげます。
プスプス挿してあげるのも良いと思います。

↑ こんな風に、カリカリすると表面の根っこが削れるので、これは取ってあげます。
これで、中耕はOKです^^

↑ 3/12に撮影。新芽が出てきている様子です。

↑ そしてこちら。4/21につぼみが付いていました^^
開花はまた追記したいと思います。
以上、ローズゼラニウムの春の作業でした。最後までお読みいただきありがとうございます。
読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
お花やハーブ、観葉植物の基本の育て方も、写真入りで詳しくご紹介しています。
ぜひこちらも参考にしてください^^
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