【 鉢植えギボウシの1年 】冬枯れ・春の芽吹き・夏の開花

お手入れ方法
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2023.8.11(金)

こんにちは^^ レトです。

日曜日あたりから台風の影響が出てきそうな神奈川です。

備蓄品や停電の心配に加え、お花も心配・・・。用心に越したことはないですね。早めに対策をしておきたいと思います。

みなさまもどうぞお気をつけてお過ごしください。

さて、今日は、鉢植えのギボウシの成長記録です。

わが家のギボウシは、一年中常緑ではなく、冬に地上部が枯れます。(どのお宅もそうなのかな?)

今は、ちょうどお花が咲いていて、開花期間がわずかしかないギボウシのお花を楽しめているところです。

去年からの成長の様子(冬枯れ、春の芽吹き)と、今ちょうど咲いているお花、夏のお手入れをご紹介させていただきます^^

「暗めの場所に何か植えたい」と思っていたのがギボウシを育てるきっかけでした。

メインのギボウシは、地植えでもう8~9年育てています。すごい長生きですよね😊

それを株分けした子が今回ご紹介する鉢植えです。

株分けした株は、ブリキ鉢で育てたり、テラコッタに植えたりと、その時々で好きな鉢で育ててきました♪

今は、7号の素焼き鉢で育てています

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本題前の…今日のガーデニング情報

「お花が咲き始めましたよ~」「薬あげました」「こんなトラブル出ました」など、

タイムリーなお知らせをするコーナーです^^ 

スーパートレニアカタリーナが大きくなりました

2023.8.11撮影

↑ こちらは「アイスリバー」です。6号鉢に1ポットを植え付けています。

普段は棚に置いていますが、写真を撮るために室内に持ってきました。垂れるようになったので、こういった脚のある花台だと、雰囲気が出てかわいいですね😊

株幅は今の時点で56cm、高さは頂点のお花~垂れている一番下のお花までで41cmありました。

2023.8.11撮影

↑ こちらは「ブルーリバー」です。

アイスリバーと同じ鉢、同じ置き場所で育てています。こちらも1ポット植えです。

この濃いブルーもかわいいですよね。

何年か前は半日陰で育ててしまったので、こんなに大きく育てられませんでした。

その反省もあり、今回は午前中から日の当たる場所で育てたので、上手く育てられました。良かったです😊

↑ タグを見ると「株幅80cm」と!

鉢がもっと大きかったり、地植えだったらここまで育つのかな~?

「植え方を変えて挑戦してみようか?」なんて、すでに来年の事を考えたりしています^^

かわいいお花。夏の恒例にしたいお花です😊

ジュズサンゴのお花が咲き、赤い実もなりました

2023.8.11撮影

↑ こちらは鉢植えのジュズサンゴです。

夏の今がジュズサンゴのシーズンで、お花が咲くと同時に赤い実がなります

お花と実を同時に楽しめるのはなかなか無いので、見ていてかわいい植物です^^

2023.8.11撮影

↑ お花はこんな感じ。実物はとっても小さく、白くてかわいいお花です。

夏の白いお花は涼しげでかわいいですよね~😊

2023.8.11撮影

↑ こちらは地植え、というかこぼれダネで元気に育っていた子です。

鉢植えよりも成長が早く、赤い実ができていました。

先ほどの白いお花がこの赤い実になって、その後この赤い実がタネになって、自然とこぼれて翌年芽を出します。

一回買えば、ずっと育ってくれる手間いらずなお花(実)です。

お花の苗が出回るのは、夏の時期だけなので、欲しい方は今がチャンスです^^

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【 ギボウシの1年 】冬枯れ~芽吹き~開花

ここからは今日の本題です。

1年の変化をどうぞ

【 去年の夏 】2022年8月

2022.8.2撮影

↑ こちらが今日ご紹介する鉢植えのギボウシです。こちらは去年の様子。

去年は、このアジサイの陰になる場所で、夏越しをしました。

普段は日なたで育てていますが、夏の間は半日陰に移動しています。

壁からの照り返しは、思っているより強いので、

背面の状態も気にして置き場所選びをしてください^^

2022.8.2撮影

↑ こちらは、さらに1年前に使っていたブリキ鉢との大きさ比較です。

株分けしてすぐは、このブリキ鉢でギボウシを育て、その後、今の素焼き鉢に植え替えました。

株が小さかったので、「かわいい鉢に植えたいな」と試しに育ててみましたが、ブリキ鉢でも問題なく育てられましたよ😊 

(*ちなみに写真で植わっているヘデラは、ダックフットという品種です。葉っぱの形がアヒルの足型でかわいいんですよね^^)

2022.8.2撮影

↑ 株元には子株が😊

去年はこんなに小さかったのね~。今は親株と子株の見分けがつかない程、大きく成長しています。

【 去年の冬 】2022年12月 冬枯れ

2022.12.5撮影

↑ ギボウシの最盛期は夏(お花も夏に咲きます)。

秋になったら、鉢植えを日向に戻し、そのまま育てます。

株分けしたい場合はこの時期(もしくは春)が適期です😊

そして季節が進み、冬になると、写真のように葉っぱが黄色くなり、徐々に枯れてきます。

「枯らしちゃった・・・?」と心配になるのもこの頃です。

2022.12.15撮影

↑ 最終的にはこのように。手で簡単に葉っぱが抜けるようになります。

地上部が全て枯れたら、

その後の水やりは、雨任せにしておいて大丈夫です。

春に芽吹いたら、通常の水やりを再開します^^

【 今年の春 】2023年3月 春の芽吹き

2023.3.24撮影

↑ 厳しい冬の寒さを乗り越え、うれしい春の芽吹きです🌸 

黄緑色が強く出て、きれいな葉っぱですね。なんだかパワーを感じます💪

芽吹いたら、肥料の開始です😊 土の表面に緩効性化成肥料をあげて、1~2週間に1回程度の液肥をスタートします。

【 今年の夏 】2023年8月 株が大きくなり、開花中

そしてこちらが

今の様子です

2023.8.5撮影

↑ こちらが今の様子です。

ドーンと大きくなりました。毎日見ているのでわからなかったですが、一年でここまで大きくなっていたんですね~。

株の大きさを測ってみると、横幅70cm、鉢を含めた地面からの高さ50cm(*お花までの高さは90cm)でした。

冬枯れ・丸坊主状態からのこの成長ぶり! すごいですね~😊 立派な鉢植えになりました。

2023.8.5撮影

↑ 葉っぱの色も変わりましたね。黄緑色が薄くなり、白い縁取りが出てきました。こっちが本来の姿かな。

2023.8.5撮影

↑ そして、今ちょうどお花が開花中なんです。

こちらがそのお花。白くてスッキリ、夏の暑さに似合うさわやかなお花です。

咲いたお花は2~3日でポトッと落ちてしまうので、楽しめる期間はあっという間・・・。

レアです😊

* お花が全部咲き終わったら、花茎を地際でカットします

紫色が咲くギボウシもあるみたいですね

2023.8.5撮影

↑ そして株元はというと、こんな感じです。

子株も親株もわからないくらい。去年は余裕のあった7号鉢が、ジャストサイズに😊

葉っぱの数がめちゃくちゃ増えました!

2023.8.5撮影

↑ 上からの写真です。

葉っぱが多くて、土が見えなくなってきましたね。

根詰まりしていないか、鉢の裏を見てみると、

2023.8.5撮影

↑ ちょろっと1本、根っこが出ていました。

「あ、根っこが出てる・・・。」「そろそろ植え替えてもいいけれど、まだいけそう」

根っこがたくさん出ていたら、株分けや植え戻し(*一度鉢から抜いて、根鉢を小さくして、同じ鉢に植え戻す)を考えなければですが、もうちょっといけそうなので、今年はこのままで、来年どうしようか考えようと思います。

鉢からたくさん根っこが出ていたり、根詰まりサインが出ていたら・・・

どういう風にしていきたいかで決めています。

☑ 大きなギボウシに育てたい場合は、鉢を大きくして植え替える

☑ 大きくしたくない場合は、同じ鉢に植え戻す

☑ 増やしたい場合は株分けする

で、何年も育てていけ、増やしたりする事もできますよ^^

作業は秋(もしくは春)が安心です。

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【 ギボウシ 】夏のお手入れ4工程

では、お手入れしていきます^^

お手入れは

 掃除

② 中耕

③ 土足し

④ 肥料 の4つです。

① 枯れた葉っぱの掃除

2023.8.5撮影

↑ こちらが掃除前です。

飛んできた枯れ葉だらけ・・・💦 

宿根ビオラ・ラブラドリカのタネも飛んできたみたいですね。丸くてかわいい葉っぱが見えます😊

掃除して、土がちゃんと見える状態にしたいと思います。

↑ それと、ところどころ傷んだ葉っぱもあるので、こういった傷んだ葉っぱも、地際からハサミでカットして取っていきます。

↑ ざっと掃除が終わったところです。

株元がスッキリして、風通しが良くなりました😊

② 土表面の中耕 

↑ その後は、土の表面の中耕(ちゅうこう)です。

普段の水やりで土の表面が固くなってきてしまうので、フォークを使って土の表面を柔らかくします。

カリカリ引っ搔いたり、プスプス挿すようにすると、土が柔らかくなりますよ😊 

多少、根っこが削れてしまいますが、大丈夫です。

これで、水と空気の通りが良くなります

③ 土足し

↑ 普段は肥料をあげて終わりなのですが、中耕したら、きれいな白い根っこが見えてしまいました。

円で囲った部分がその根っこです。

露出したままではダメージを受けてしまうので、土を足して、日差しから保護しておきます。

④ 肥料やり

↑ 最後に肥料です。

冬の休眠期まではまだまだ時間があるのと、春にあげた肥料が切れていると思うので、株元に緩効性化成肥料を撒いておきました(夏なので気持ち控えめで)。

液肥は引き続き、冬枯れするまで継続です。

追肥は、緩効性化成肥料でなく、

有機肥料でももちろんOKです♪

(私は観葉植物用でなく、お花用を使っています。)

お手入れ完了

2023.8.8撮影

↑ これで夏のお手入れ完了です。

見た目はほとんど変わっていませんが、スッキリさっぱりしました。

2023.8.8撮影

↑ 上からの写真です。

2023.8.8撮影

↑ 株元です。土が見えるようになりました^^

今年の夏越しは半日陰のウッドデッキでしています。

これで今日のブログは終わりです^^

最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。

次回のブログ更新は、金曜日の夜20時です。引き続きよろしくお願いいたします。

これまでにご紹介した記事は185ほどになりました。

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よろしくお願いいたします。

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