旭山桜は、6~7月に来年の花芽が作られます。
ですので、花が終わり、葉桜になった5月中、花芽が付く前に剪定を済ませます。
用意するものは、殺菌剤とよく切れるハサミのふたつです^^
旭山桜(一才桜)の剪定方法

↑ こちらが、1週間前に植え替えをした旭山桜です。
根っこをだいぶいじりましたが、このように変わらず元気です^^
植え替えた時の様子はこちらでご紹介しています。

↑ 枝に芽がいくつか出来ています。

↑ 芽は、だいたい3~4芽残して剪定するとよいそうです。
一旦それを目安に切ってみて、あとは外芽(そとめ)の場所や全体のバランスをみて、調整しようと思います。

↑ 5芽(外芽だったので)を残した上でカットしました。

↑ 枝を切ったら、切り口から雑菌が入って枯れこむのを防止するために、殺菌剤を塗ります。

花木は比較的高価なので、枯れこんでしまうとショックも大きい・・・
殺菌剤があると安心です^^

↑ このように、切り口に塗ります。
殺菌剤がしっかり乾くまでは、雨の当たらない場所で管理します。

乾いてしまえば、雨ざらしになっても
薬が溶けたりすることはありません^^

↑ 他の枝も、同様に剪定していきます。

↑ 外芽の上で切るようにすると、芽が成長していったときに、枝が外側に伸びます。

この逆で、内側に入り込むように伸びる枝を、
「懐枝(ふところえだ)」と言います。

↑ この2本の枝は、昨年剪定した枝です。今年は新しい芽も枝も出ませんでした。
こういった枝は不要なので剪定します。

↑ 根元からカットします。

↑ 切った枝すべてに殺菌剤を塗ります。

↑ これで剪定は完了です^^
旭山桜の剪定方法でした。最後までお読みいただきありがとうございます。
読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
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