こんにちは^^ レトです。
蒸し暑い日が続きますね。
先日、道の駅で完熟のプラムが売っていました。梅に続き、「この時期ならではだな~^^」と思い、買ってきて赤ワイン煮を作ってみました。そして、万願寺唐辛子も売っていたので煮浸しに。
シュッとした細いタケノコも売っていたのですが、「ん?買ってみたいけどどうやって食べるんだ?」と買わずに。「売っている方に聞けば良かったかな・・・」と、尻込みした自分に後悔です💦
旬のおいしいものを食べて、気分も楽しくして過ごそうと思っています。
さて、梅雨のガーデニング作業と言えば、挿し芽や切り戻し作業のタイミングですが、5月にお花が咲く多年草も多いので、その多年草のお花が咲き終わるタイミングでもあります。
今回、リシマキアが根詰まりしていそうだったので、このタイミングで植え替えをすることにしました。鉢は大きくしたくないので、使っている鉢に戻す「植え戻し」です。
今日は、根詰まりのサインと、植え戻しの作業をご紹介させていただきます^^

去年もこの時期に植え戻しをしていました。
一年に1回ペースの植え替えで今の鉢をキープしています。

株分けもこの時期にできますよ~

2023.6.7撮影
↑ ハンギングで育てているリシマキアペルシャンチョコレートが根詰まりしてきたので、

2023.6.14撮影
↑ 鉢から抜いて、同じ鉢に植え戻しをしました。こちらは植え戻して1週間経った様子です。
だいぶ根っこを減らしましたが、ダメージ無く育っています^^

4号鉢をキープしています^^
本題前の…今日のガーデニング情報
「お花が咲き始めましたよ~」「薬あげました」「こんなトラブル出ました」など、
タイムリーなお知らせをするコーナーです^^
PWさんのカンパニュラメリーベルがモリモリ育ってきました

2023.6.15撮影
↑ 去年の12月に植え付けた、カンパニュラの「メリーベル」です。6号鉢に1ポット植えです。

メリーベルは、耐寒性の多年草です。
開花期は晩春~初秋まで長く咲き、
日差しの強い春や夏は、室内に入れても良いそうです。

↑ 上からの写真です。真ん中あたりにもお花が欲しいな~。
そろそろ元肥の化成肥料が切れる頃なので、土の表面にパラパラ撒いておこうと思います。
(化成肥料は半年効くタイプを使っています)

苗が出たのが去年の12月だったので、真冬に植え付けをしました。
冬の植えつけの様子ははこちらです^^↓
アズーロコンパクトが涼しげ^^ こちらも咲いてきました

2023.6.15撮影
↑ サントリーフラワーズから出ているロベリアの「アズーロコンパクト」、色はスカイブルー、5号鉢に1ポット植えです。
4/13に植え付けたので、2か月が経ったところです^^
ガーデニングを始めた頃に、うまく育てられなかったアズーロコンパクト。
勝手に苦手意識をもっていて、ずっと育てていなかったのですが、10年くらい?経ってリベンジを果たしました(笑)。良かった^^

↑ 上からの写真です。きれいな花色ですね~^^
ビオラのタネ取り&保管

2023.6.15撮影
↑ タネを採ろうと袋掛けをしていたビオラです。
サヤがはじけたので茎ごとカットしてきました。お茶パックの中はこのように^^
タネだけを小さいジップ袋に入れて、これを蓋つきの缶に入れて、冷蔵庫で保管しています。

今年のビオラについてはこちらをどうぞ^^↓
挿し木をちょっとずつしています
クレマチス

↑ こちらはクレマチスです。剪定後の枝を使って挿し木しています。
去年も何種類か挿し木していて、成功した品種もあったのですが、1本もうまくいかなかった品種もでてしまい、そのリベンジで挿し木しています。
アナベル

↑ こちらはアジサイのアナベルです。
挿し穂を作ったところで作業が止まっているのですが、そろそろ土に挿してあげないとです。
こちらの作業は次回のブログでご紹介させていただきます^^

↑ 肝心のお花の方は、花瓶で楽しんでいます^^
やっぱりお花が小さく咲く数も少ないので、来年の春までに植え替えようと思います。
ドクダミチンキ

↑ 庭に勝手に生えているドクダミ、今年初めてチンキを作ってみました^^
左はお花だけ、右は葉っぱだけで、それぞれホワイトリカーに漬けています。
1か月くらいで使えるようになるそうです。
【 リシマキアペルシャンチョコレート 】根詰まりのサイン

では、今日の本題です。
根詰まりしているかどうかの見分け方からご紹介させていただきます

2023.6.7撮影
↑ こちらがハンギングで育てているリシマキアペルシャンチョコレートです。
多年草なので何年も育てる事のできる、銅葉がきれいなカラーリーフです。

↑ 先日も少しご紹介しましたが、今の時期はお花が咲いて、葉っぱは夏色に。
銅葉からグリーンへと変化中です。
だいぶ前から、水やりをしてもすぐ乾くようになり、土の表面も固くなってきているので、「そろそろ植え替えてあげないとな・・・」と思っていました。
根詰まりしているかを見分けるポイントとしてはいくつかあるのですが、だいたい下記のようになってきたら根詰まりしている可能性があるのかなと思います。↓
根詰まりしているかを見分けるポイント
☑ 植え替えを数年していない
☑ 鉢底から根っこがはみ出てきた
☑ 植物と鉢の大きさがアンバランスになってきた
☑ 水やりしてもすぐ乾く
☑ 土の表面が固い
☑ 土の表面にも根っこが見えるようになってきた
☑ お花が咲かない、少ない、小さい
などが考えられるサインです^^

↑ 今回は、この写真のように、土の表面に根っこが見えてきて固くなっているのと、水やりをしても以前より早く乾くようになったので、植え替えをすることにしました。
(鉢底から根っこは出ていませんでした)
【根詰まりのリシマキアペルシャンチョコレート】大きくしない植え替え方法

鉢を大きくしたくないので、根鉢を小さくして
植わっていた鉢に植え直します。

この時期の作業は
日陰や室内がおススメです^^

↑ ハンギングから鉢を外したところです。枯れ葉もところどころあるので、枯れ葉は植え替え後に掃除したいと思います。
根鉢を小さくする方法

鉢から苗を抜いて、根っこの状態をみてみます。

↑ こちらが鉢から抜いたところです。根っこがビッシリ回っていて、抜くのに時間がかかりました。
根っこが鉢底石を抱き込むほどに💦
鉢を逆さにしてポンポン叩いても出てこなく、割り箸を鉢の周りに挿して、テコの原理で抜こうとしましたが、その割り箸は折れてしまいました。
最終的にシャベルを使って抜くことに。根詰まりをだいぶ放置してしまったようです💦

↑ 抱き込んだ鉢底石を取っていきます。
(この鉢底石は繰り返し使えます。洗って乾燥させるとまた使えますよ。)

↑ 鉢底石を全て取ったところです。

↑ 肩の土と表面の根っこをつまみ取って、新しい根っこが出やすいようにしてあげます。
土の表面のコケも取っておきました。鹿沼土が入っているとコケが生えるんですよね^^

↑ あとは、側面も固くなっていたので、ここの根っこもつまんで取っておきました。
下の部分も根っこが密集しているので、思い切って減らしました。

↑ こちらが根っこを取ったところです。
残った根鉢よりも、ゴミになった根っこの方が沢山になりました。これでスッキリしました^^

↑ 小さくなったものの、残った根鉢を触ってみるとまだまだ固かったので、柔らかくしてから植え付ける事にしました。
フォークで根鉢をプスプス挿していきます。
引っ搔くのではなく、挿すだけです。

↑ これで固かった根鉢がふんわりしました。
水や空気が通りやすくなるし、新しい根っこもすんなりと出やすくなると思います^^
同じ鉢に植え戻し

では、元の鉢に植え戻していきます。
鉢は水洗いしてきました。

↑ 鉢穴はこのようになっています。
何か所も穴が空いているので水がきちんと抜ける構造になっていますが、念のため鉢底石を入れておきたいと思います。

↑ 鉢が4号鉢と小さいので、鉢底石も小さめを選びました。
2段くらい重なるようにして入れてあります。

↑ 新しい草花用培養土を少し入れて、元肥を入れて混ぜておきます。
次に植え替えるのはまた1年後だと思うので、効き目の長いタイプの化成肥料を使いました。
今は1年効くタイプもあるので便利になりましたね~。

↑ 苗をのせてみたところ、ウォータースペースが取れなかったので、もう少し低くしたいと思います。

↑ 底を開いて、背を低くしました。

↑ これでちょうどいい高さになったので、植え付けていきます。

↑ 棒を使ってしっかり土を入れ込み、苗と土を圧着させます。

↑ 水やりをして完成です。
土が沈んだ場合は、再度土を足したり調整します。

↑ あとは、枯れ葉掃除をしてお手入れも完了です。

このリシマキアは、うちでは虫が付いたことがないので、
オルトランなどの薬は今回も入れていません。
発生したら使おうと思います。
【 出来上がり 】1週間後の様子

2023.6.14撮影
↑ 植え替えから1週間経ちました。
窮屈だった根っこも解消されたので、元気に育ってくれると思います^^
これで今日のブログは終わりです^^
こちらの様子はまた追ってご紹介させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
次回のブログ更新は、金曜日の夜20時です。引き続きよろしくお願いいたします。

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